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Righteous Killぅぅぅ…

日本で2010年に公開され、当時そこそこ話題になった映画「Righteous Kill(邦題:ボーダー)」をDVDレンタルで見ました。CZ P-09の作業をしつつながら視聴。ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノのW主演ということで本腰を入れて見るべきなんでしょうが評判からさして期待していなかったので。

まずこの二人が同じ画面でそろい踏みしている時点で、20年くらい前までは考えられなかった光景です。正義に揺れる壮年の刑事二人が繰り広げるポリスサスペンスという題材も、かなりそそられるものがあります。

晩年のアル・パチーノはクライムストーリーを避けて「セント・オブ・ア・ウーマン」のようなドラマティックな配役で攻めるのかと思いました、というか
そうしてほしかった。

70近いおじいちゃん二人が若手同僚と現場刑事やっている違和感が半端じゃないです。加えてストーリーも演出も特筆すべき点がなく、盛り上がりもメッセージ性もあと一歩痒いところに手が届かない感じ。20年前に二人を主役に据えて、シナリオを挿げ替えて音楽も改めて書き起こし、放映時間も1時間半から2時間半に延長したやつが見たいです。

それもう別の映画ですよね。
見た後ですごいモヤモヤしたので、こんな記事を書きました。