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世界で一番かっこいい男の本

かっこいいですよね、アル・パチーノ。世界一かっこいい、に異論を唱える方もいらっしゃると思いますが面と向かって「俺の方がかっこいい」といえる男は存在しないでしょう。
本書はキネマ旬報社より刊行されている
「アル・パチーノ」
という、そのまんまのタイトルのインタビューブック。これを買いました。映像を通してでしか見られなかったアル・パチーノの知られざる一面や彼の歴史、あの映画の裏側などが赤裸々に綴られています。また冒頭には幼少期からのアルの貴重なショットが掲載されており、これだけでもファン垂涎と言えます。
そしてお値段は税抜3200円と中々お高い。ですが価格以上の読み応えは間違いですね。まだ流し読み程度ですがトニー・モンタナやマイケル・コルレオーネなど自身が演じたキャラクターについても語っていて辛抱たまらんです。

そうそう最近髪型を変えまして美容院で「マイケル・コルレオーネのような七:三分けにしたいです」と時代を逆行する注文をしました。おかげでカットした次の日の職場では
「…クラシックだね」「懐かしい感じがする」「パブリックエネミーズに出てきそう」
という寸評をいただきました。似合わないと言われなかったからOKです。そもそも古臭いって言葉自体がカッコ悪いですよね。自分の信念やスタイルが流行と違っても、それは相対的な価値観の違いですから。
「銃はポリマーフレームオートより鉄と木でしょ!!!」っていう人がいるように、好きな物は好きと表現するべきです。
まぁすぐ映画とかに影響される奴が「自分のスタイルを~」なんて語るなって話ですよね。
(あんまりミリタリーと関係なくてすいません)