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 Posted by ミリタリーブログ  at 

ブログ新設のお知らせ

ご無沙汰してます。ヴィスコです。
新たにブログを立ち上げましたので、是非お立ち寄りください。読者登録も待ってます。
よろしくね!

サバゲーを大切にしないやつはマフィアじゃない
http://littlefriend.hatenablog.com/

facebookの友達申請も受付中!
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2016年02月29日 Posted by ビスコ  at 13:21Comments(0)

11/161月曜定例会inAGITO〜最後の晩餐〜


僕はミリタリーブログを通じて、いろいろな体験をしました。割と真面目な話、ミリブロのネタのためにアクティブな行動を意識して他人と交流したり、ブログを見てくださる一部の物好きの方に声をかけていただいたり、そして文章を書くことの楽しさを改めて教えてくれたり。

定期ペースとはいかなかったけど、ブログのネタを考えるのはとても楽しくサバゲ=ミリブロと言っても過言ではないくらい自分を表現する場として重宝してきました。そんな爛れた汚れのマフィアは
今回をもってミリブロを引退します。

引退の理由は記事の最後に載せますので、自分語りならぬマフィア語りに興味がある方は是非読んでください。


では気を取り直して、久しぶりのサバゲレポート記事と洒落込みますか‼︎

みんな大好きAGITO月曜定例会の時間です。天気はあっぱれ快晴なり、こんにちは。巷では結婚願望がないことから同性愛者疑惑が出ているヴィスコです。どうも僕は男ウケがいいらしく、職場でお客さんから「二丁目行きなよ君ならモテモテだよ‼︎」と、何も嬉しくない褒め言葉をいただいたこともあります。ちなみにマフィアは同性愛禁止です。なぜなら男らしくないから(本当です)


マフィアなスタイルが普及される日がいつか来るかな〜、とポリシーを持って活動していたんですが兆しゼロですね。そのくせジョン・ウィックが公開されるやいなやスーツサバゲーが一部でプチブームになったとか。世間の認識が「ジョン・ウィック>ビスコ」であると証明されてしまいました。
そんなキアヌのパクリみたいなマフィアと仲良く遊んでくれるイカれた連中がAGITO月曜定例に多いこと多いこと。日本の将来が心配です。


いつものイカれた連中が映るこの最高にイカす写真ですが、もう文句なしにガンギマリですよね。マフィアとしての矜持に燃ゆる男ヴィスコを筆頭に、プレイヤー殺しのスペシャリストかわちん、AGITOの連続爆弾魔コバッさん、ポッキーの日に何もしなかったポッキー。残念ながら天然記念人まるちゃんは自分が参加しない会議の設営に駆り出されて不参加のため修学旅行の欠席者扱いです。ちなみにこの写真、ポッキーが全く表情を作れなかったためTAKE5くらいまで撮りました。
ohポンコツゥー‼︎


1日を通しての内容は良し悪しがゲームごとにハッキリ分かれる、なんか躁鬱患者みたいな定例会でした。良いときは同チームで月曜定例でも顔をあわせることの多いスガさん(撮り忘れで写真なし)と連携してキッチンスタート地点から中央まで進み、スガさんがバッタバッタと敵をなぎ倒し、悪いときは僕がスガさんに「相手今一人だから挟みこもう」と持ちかけたら普通にもっと人がいて返り討ちにあったり、スガさんの足にフレンドリファイアしたりって感じです。

あれ、僕いらないんじゃね?

そう気付いた時にはラーメン屋でポッキーと夜食食べてました。
スガさん、この場を借りて言います。

僕のこと嫌いにならないでください。

他にも参加者の中にRISEの小見山夫妻の姿が‼︎昼飯に電子レンジでチンできるボンカレーを持参するなど、ベテランならではの業も。

ボンカレーのついでに発売したばかりのマルイ製品「M4A1 MWS」を実戦投入していました。陽気であったとはいえ11月に初速80m/sを叩き出したモンスタースペック。弾道も第一線で活躍する電動ガンと肩を並べる素直さで、鬼に金棒状態です。来年の夏が恐ろしい。

それと当日に初めて使った二丁のエアガンを紹介しましょうか。

まず一丁はこちら。


東京マルイ製電動ハンドガン「G18C スライドシルバー」

同社の電ハンG18Cのバリエーションモデルで、スライドが変わった以外何も違いはありませんでした。フレーム及びユニットはすでに所有していたノーマルG18Cからの流用です。久しぶりに電ハンを撃ったんですがトリガーが重いの何の。恐らくガスハンドガンに慣れすぎたせいでしょうが、ポッキーが持っていた電動ハイキャパよりも明らかにトリガーの動きが渋かったのは世代差を感じました。使い込めばある程度軽くなるという情報もあるので、気長に使っていきます。

それと前日にG18Cを取り出して驚いたことがあります。


なぜかFET加工されている…。
ポッキー曰く「いやNEOXさんでやってもらってたじゃんwww」とのことですが記憶が曖昧です。すごく得した気分になりました。

続きましてこちら。


ARES製「Vz.58 ロング.ver」

やっと手に入れました。恋い焦がれていたVz.58さま。名前はエリーです。昔から気に入った車やバイクなど無機質製品全てに「エリー」と名付けているのですが、これで5代目エリーとなります。レビューしたいのですが、それはまた別の機会と場所に取っておきます。ひとまず簡単な紹介だけ。

初速ですがAGITO計測で93m/sの高い数値。これでコバッさんのこめかみを至近距離で撃ち抜いたゲームもありましたから恐ろしいです。でもコバッさんはコメカミを特殊な訓練で鍛えているので外傷はありませんでした。

沖縄のエアガンショップ「AIRSOFT97」で購入時に基本的なリチューンだけ施しもらったのですが、これ以上何を求めるんだというレベルでまとまっています。狙撃も余裕です。恐らく元々の精度が高いんでしょう。海外製品も一昔前とは比べものにならないくらい進化してますね。

外観は非常にAKと似ています。実銃では内部構造が全く異なるので一概にAKコピーとは言えませんが、エアガンだと関係ないですね。人にそれ何?と聞かれた時はCz社のAKコピーと答えています。面倒だから。


ちょっと気になったのは異様に軽いトリガー。少し触れただけで反応する敏感ちゃんなので、取り扱いとセーフティの心がけは一層の注意が必要です。意味はないけど自分の中でクリトリガーと呼んでます。意味はないけど。

それとストックをたたんだ時のグラつき、アイアンサイトの見辛さは改善が必要かな。これもカスタム予定です。


1日の総括。今回敵として立ちはだかったかわちんに針の糸を通すようなHITをもらい、むしろ感無量してしまうといった何ら変わりない具合でした。もう家庭科で使った糸を通すアレにしか見えない。アレなんて言うんだろ。

そして終日とにかくはしゃいだ!はしゃぎまくった!という曇りなき青空のような当日を象徴するような気分でした。二ヶ月ぶりのサバゲですから、エネルギーも二ヶ月分は溜まってましたよ。そのせいか生傷が過去最高に増えました。不名誉の傷とはこのこと。恐らく来月の月曜定例が次回参加予定のサバゲーで、怪我をせず無事に月曜納めするのが今の所目標です。それでは!








さて、いかがでしたでしょうか。これでミリブロ最後の記事となります。最後なのにクリトリガーとか書いちゃって、老後に後悔するパターンですね。
ミリブロを引退する理由ですが、決して後ろ向きな考えでやめるわけではありません。皆様はどう思っているかわかりませんが、僕は自分が書いた文章が大好きです。人にはないリズム感やテンポ、ウィットに富んだ内容で何回も読み返したくなると自負しています。

元々、作家志望だったこともあり過去文学賞への投稿や趣味の執筆を続けていたのですが挫折した過去があります。ですがサバゲーを通じたブログという形で自分の文章を皆様に読んでいただける日が再来し、また書く喜びを思い出しました。

僕は今後この武器で自分の人生と向き合い戦っていこうと、つい二ヶ月程前に決意しました。それが無謀で自分の生死に関わるかもしれない、大切な人を不幸にするかもしれない命がけの挑戦だと重々承知しています。でも動き出した鼓動を止めることは不可能です。雇われカフェ店長の肩書きを捨て、2月からフリーライターとして活動します。今も副業としてライティングするなどシフト中です。

僕はこのミリブロが自分の文章を金銭に換える場として適切ではないと判断しました。アフィリエイト機能を使った広告収入や、幅広い分野での執筆をするならミリブロではなく別のステージに移る必要があります。閲覧者の層を広げるためにも。

これまでどおりマイペースに更新しても良かったのですが、おそらく手が回らないでしょう。中途半端にプライベート記録を残すのも気分転換にはいいかもしれませんが、侍が刀を簡単に抜かないように僕も自分の書いた作品を放逐されることに抵抗があります。だから引退を選びました。

これからサバゲーに関する記事を全く書かないわけではなく、むしろ好きな分野だからこそ活躍の場を広げて色々なコンテンツで提供していく予定です。サバゲー記事に特化したブログを開設準備中なので、バリバリ書いていきます。カスタムならびに写真の勉強もして、より質の高い内容に仕上げていくつもりです。基本的には馬鹿げた中身に変わりないので、既存の型にはまらないよう自分の持ち味は残します。

最後になりましたが、これまで閲覧してくださった方々本当にありがとうございました。アンチコメも含めてブログのモチベーションに繋がりました。そしてサバゲーを通じて知り合った皆さま!お礼を言うのは早計なので、自分がライターとして安定したら改めてお礼参りしたいと思います。

何かの拍子で戻ってくるかもしれませんが、その時は熱烈歓迎の横断幕を掲げて受け入れてください。よろしくお願いします。

サバゲーって楽しいね!  


2015年11月20日 Posted by ビスコ  at 00:56Comments(0)サバゲ

イタリアの青空・その2

これまでのあらすじ
自転車が欲しい。

というわけで前回より自転車購入を目論むヴィスコです。









イタリア語で「青空」を意味するチェレステを冠したビアンキのクロスバイクを求め、山梨県内の自転車ショップのHPを徘徊してみました。と言ってもHPを持っている自転車ショップがそもそも少なく、選択肢は限られていました。仕事の関係上、あまり実店舗へ行って品定めできる時間がないのでなるべく近場が理想的で、そうなると3店舗ほどしか候補に挙がりません。

そして自転車ショップも個人店のようなところだと、気難しい職人みたいな人が出てきて「帰んな…トーシローに売る銀輪はねぇよ…」と一蹴される恐れが
あります。なのでチェーン店が好ましいです。

それは冗談としてもHPでサイクリング仲間を募っているようなところは抵抗があります。あくまで通勤などの普段使いツールとして欲しいので。




そこで自分が向かったのは「サイクルベースあさひ 甲府昭和店」さん。軒先に所狭しと自転車が並べられ、ガラス張りで明るい店内が露わになっているお店です。入りやすい条件が揃ってますね。

店内の写真は撮りませんでしたが、豊富な在庫のほか作業スペースも併設されていてメカニック兼販売員の方が自転車をイジイジしてます。シルバーウィーク中だったのでお客さんも多く、皆さん思い思いに店内を物色してました。




お目当ての「Bianchi/ROMA3」をあやしい挙動で探すマフィア。(↑その時の再現シーン)
こんな見苦しい姿を晒しているにも関わらず、全然見つかりません。というのも、車もそうなんですが僕はだいたいの車種が全部同じに見えるんです。
なんか女子っぽいですよね。
フロントを見ただけで車種がわかる人はスゴいと思います。

観念して店員さんに「び、ビアンキ…」と吃りながら問い合わせたところ、すぐに案内してくれました。ありました。
探し求めていたBianchiROMA3、ではなくROMA4でした。
そもそもROMAという名前はシリーズの総称を指しており、その中で3やら2などグレードが分かれているのです。ROMA4はシリーズ中もっともグレードが低いモデルで、値段も3より20,000円ほど安価となっています。



僕がサイトのオススメで見たのは3。駄目元で3の在庫を聞いてみると、取り寄せになるとのこと。ってことは頼んだら買わなければならない!実店舗のメリットが半減してしまいます。しかもメーカーから取り寄せになるので、在庫がないと当分待たされるのだとか。

では3と4は何が違うのでしょうか。店員さんはカタログ片手に丁寧に説明してくれましたが、要は各パーツのグレードの差だとか。そんなに変わるのか?
しかし気になったのはギアが全く別物であるという点。3のギアがロードバイク用の仕様であるのに対し、4はMTB仕様らしく両者でペダルの重さやスピードに結構違いがあるんじゃないかと想像できます。
ただ3の実物がないので比較しようがありません。とりあえず無いものねだりは我慢して、試しに4に跨らせてもらうことに。

足が着かない。
これには少なからずショックというか、恥ずかしくて憤死しそうになりましたが、冷静に考えれば伊メーカーの自転車なんだから造りも欧米人向けに決まっています。僕の足が決して短いわけではないと断っておきますが、足長人種との覆せない差を図らずも思い知らされました。

他に驚いたのはハンドルの間隔が狭いこと、サドルが小さいこと、そしてスタンドが標準で備え付けられていないことでした。スポーツバイクって基本的にそうなのでしょうか。これが分かっただけでも通販で買わずに正解だと思いました。

確かに当初欲しかったのは3ですが、フォルムに全く違いがなくお求めやすい4がかなり魅力的に見えます。美女よりもちょいブスの方が興奮する。そんな心境でした。また初期投資が高い買い物ですから、買って使ってみたらイマイチだった…なんて時のリスクが膨らみますから慎重になるべきです。その理論でいくと安い4の方が、いやでも考えろヴィスコ。本当に欲しいものを手に入れずに妥協する半端な男がマフィアを名乗れるのか?いやでも、そこはやっぱり…。

これください。
時間にして5秒くらいしか悩みませんでした。そりゃもうハッキリと晴れ晴れしく、時計じかけのオレンジのラストシーンで見せたアレックスばりの笑顔で言ってしまいました。据え膳食わぬは男の恥と言いますから。しかもお目当てのチェレステカラーなら即決です。



我が家にお迎えできて光栄ですROMA4様。山梨の陽を浴びているはずなのに、ここだけイタリアのローマ広場の様です。



本体以外にも前照灯、鍵、スタンドと自転車なら標準装備だろと思っていたものが付いていなかったのは驚きました。知らずに通販で買っていたら販売店に「不良品だコラァ!」などと無知を晒すところでした。



タイヤもこんなに細いんですね。空気入れも空気圧メーターが付いている少し特殊なものが必要で当然買いました。備品類だけで述べ2万円弱はかかりましたね。
エコとは一体。



自慢じゃないけど僕お尻が大きいんですよ。骨盤が広くて安産型だってよく言われます。何を生めるんだ僕は。今の所は排便以外で捻り出したものはないので、今後が楽しみです。



ビアンキのマークもイカしてます。通勤に早速使っているのですが、とにかく快適。こんなにペダルって軽いんだ、と感動しています。また立ち上がりの速度からママチャリと一線を画し、信号が変わると同時にニキビ顔の学生にケツを拝ませる快感は他では味わえません。

僕の住む地域では晴れれば富士山が当然のように見えるので、通勤時に雄々しい姿が眺められるのは気持ちがいいです。学生の時は当たり前だったけど、10年の時を経て再認識しました。また普段は気にならない風の強さ、道路の舗装状況、ゴースト物件と化しているテナントなど発見も多く楽しいです。

日頃の運動不足が祟り、職場に着く頃には足がパンパンになっている弊害を除けば最高の乗り物です。あと雨は無理。その時は素直に諦めて車ですね。まだ手放していないので、今の職場にいる間は併用していきます。

これでAGITO行けるかなぁ…いつか挑戦します。定例会の日だと迷惑かかるので、それ以外の日に。何しに行くんだろ。

  


2015年10月14日 Posted by ビスコ  at 02:39Comments(0)自転車

イタリアの青空・その1


みなさんは環境保全に努める運動、つまりECOな活動を何かしていますか?自慢じゃありませんが僕は何もしていません。
近くのコンビニに行くのも車、牛乳パックはゴミ箱へダストシュート、いろはすも潰さない、と逆ECO活動に勤しんでいます。しかし、そんな僕でもECOりたい時があります。


財布にだけは優しくしたい。

地球に厳しいマフィアな僕も、懐事情ともなれば優男に大変身。このご時世、収入は雀の涙ほどで生活の困窮も著しく明日さえもわからない…なんて所まで追い詰められてはいませんが、やはりサバゲーの投資も決して安いものではなくエアガン1挺買うのだって一大決心です。

加えて近々キャリアダウン予定ですから、財布の悲鳴を押し殺すために今から無駄遣いを省いて少しでも趣味に回せる余裕を確保しておきたいのです。



そこで目をつけたのが車。今現在乗り回している日産のTIDAは去年から仕事へサバゲへ大活躍している相棒ですが、ランニングコストが馬鹿にならずガソリンを入れる度にため息も注入している状態のため、思い切って売り払うことにしました。車検も保険もおっかないし。

ちなみに山梨在住の僕ですが、山梨県民が車を手放すことのヤバさは十分に承知しているつもりです。例を挙げるなら「最寄りの大型ショッピングセンターへ徒歩30分要する。1時間に1本のバスがある程度」「隣接する甲府へ行くための電車が平均20分に1本ペース」「AGITOへ単独で行けない(駅送迎サービス必須)」と田舎民のあるあるが盛りだくさんです。20号線を利用できないので、再就職先すら限定されていきますからね。

田舎で車を手放すなんて自殺行為と言っても差し支えない愚行ですが、ECOには犠牲がつきもの。痛みを伴ってこそECOなのです!…とは言うものの、交通手段が皆無なのは痛すぎるのが現実。そこで僕ヴィスコはECOな移動手段を思いつきました。


自転車です。

まぁ驚きも何もないですよね。徒歩の上位手段である自転車を活用するなんて小学生でもたどり着くアンサーです。しかし自転車のイメージが高校時代に乗っていた国産のよくわからないメーカーで止まっている僕には青天の霹靂。早速ママチャリでも買って今日からECOを満喫するぞ‼︎と思い、ネットで「自転車 通勤」と検索したところ
ママチャリで通勤しているサラリーマンがほとんどいねぇ。

あくまで通勤手段としてのツールを第一に考えているので、単純にビジネスバッグが入るカゴ付き自転車を想像=ママチャリだった僕は危うく恥をかくところでした。そうですよね、ママが乗るからママチャリなんですよね。



もちろんママチャリを馬鹿にするつもりはないですし、それぞれの事情で選択する人もいるでしょう。ですが往復5kmの通勤ルートを毎日ともなれば、ママチャリではちょっと不安なのも確か。重いペダルを漕ぎながらトロトロ走るのは仕事へのモチベーションにも響きそう。転職したらそれ以上の距離を走る可能性もあるわけだし、安易に選んでいいものか再考しました。

改めて「自転車 通勤 おすすめ」とネットで調べると出るわ出るわの大豊作。海外含めるとメーカーも色々あるんですね。
勝手にブリジストンの独占市場かと思ってました。

今や自転車通勤はオーソドックスになっていて、東京のシティガイ共は朝の出勤風景を自転車で爽やかに演出しているようです。やはり通勤のストレスを軽減したいのは万国共通。ビジネスマン視点の色々なレビューが見つかり、先人の知恵は自転車選びの参考になりました。



数ある中でも気になったのはBianchi(ビアンキ)という老舗イタリアメーカーのラインアップ。自転車フリークの方でなくとも、ビアンキの名前は聞いたことがあると思います。そして僕が一番気になったのはROMA3というモデルでした。俗に言うクロスバイクに分類されるそうですが、まずクロスバイクがなんなのかよくわかっていません。
そこで調べてみると舗装路に適したロードバイクとMTBの中間に位置する初心者でも乗りやすい車種、それがクロスバイクだということがわかりました。通勤用の使用人口も多く、なかなか良さそうです。



購入するのはクロスバイクでほぼ決定として、肝心のROMA3はどうでしょうか。スペックは
Frameset Frame Alloy
Fork Kinesis DL-17, Alloy
Headset FSA No. 11N
Group Shifters Shimano CLARIS SL-2400
Rear Derailleur Shimano CLARIS RD-2400
Front Derailleur Shimano CLARIS FD-2400
Crankset Shimano CLARIS FC-2450, 50/34T 165/165/170/170/175mm
B.B. Shimano CLARIS, BBES25 68x113
Chain KMC 8sp
Sprocket Shimano CS-HG50-8 8sp 11-28T
Brakes Shimano BR-R353 V-Brake
Brake Lever Sram AVID FR-5
Wheels Rear Hub Shimano FH-RM70, 135mm
Front Hub Shimano HB-RM70, 100mm
Rims HJC DA-17 32H
Tire Kenda KWICK ROLLER 700x28C
Components Stem HL TDS-D345G-8 90/90/100/100/110mm
Handlebar HL MTB-AL170BT, 25.4mm
Grips V-Grip V-9140
Seat Post Promax SP-222, 27.2x400mm
Saddle Velo VL-4215
Pedals VP-519S
といった感じ。



OK、さっぱりわからねぇ。

公式サイトから引っ張ってきた性能表ですが、オール英語の意味不明な記号の羅列にしか見えません。見る人が見ればどういう自転車か一目瞭然なのでしょうか。またShimanoという言葉が散見されますが、日本のメーカーのパーツを使用しているんですね。これはポイント高いです。日本製というだけで安心感を持ってしまう単純な自分が可愛らしい。

加えてカタログを眺めていると鮮やかで明るい空色の「チェレステカラー」という車体色が目につきました。これはイタリア語で「青空」を意味し、ビアンキの象徴とも言える色。シャ、シャレオツ〜‼︎

購買意欲をそそられてきました。躊躇する時間すら惜しいです。これは早くROMA3を手に入れて快適なECOライフを満喫するんだ、と通販ページで購入ボタンをクリックしようとした瞬間、ある文字が目に留まりました。




て、定価¥80,000+消費税⁉︎

え、自転車ってこんなに高い。そもそも自転車の価格帯3〜5万円くらいを高級車として捉えていた僕にとっては信じがたいです。軽い気持ちで購入していたらヴィスコ王国は財政破綻し、怒れる国民が一斉蜂起するところでした。危ない危ない。

う〜ん、それにしても欲しい。一度欲しいと思ったら手に入れないと気が済まないタチなのです。悩めば悩むほど欲望の萌芽が抑えきれなくなってきます。

まずは一旦クールダウン、一度実物を見て試乗してから検討することにしました。ネットの力は偉大ですが、やっぱり写真だけで判断するのは賢明じゃない値段です。こうして実物をこの目で確かめるべく県内のサイクルショップを調べ、お目当てのROMA3を探しに出かけたのですが…。

今回はここまで!続きは後日公開します。  » 続きを読む


2015年09月26日 Posted by ビスコ  at 02:13Comments(0)自転車

9/14第二月曜定例会inAGITO~孤独を抱きしめて~


こんばんは。あなたの親愛なるマフィア「ヴィスコ」です。
あなたは戦場で孤独になったことはありますか?微かな軍靴の音、押し寄せる脅威、唸りを上げる銃撃音。それらを孤立した状況で一身に浴び、なお平静を保っていられる人はいません。




サバゲ業界の重鎮レンコン太郎氏もまた、そんな孤独を知る戦士の一人である。
来週の合コン、俺呼ばれてないんだけど?




「俺たちは一体いつになったらAGITO以外の記事が読めるんだ!?」
という期待にお応えせず、恐れながら今回もAGITO月曜定例会の様子をお伝えします。

最近ポッキーの出席率が低く、あえなく一人で参戦することになった僕ヴィスコ。寂しく隅っこで震えていたところ、常連の丸ちゃんからお土産のドリンク「MONSTER ENERGY」をいただきました!
しかも海外でしか販売されていないテイストで、普段入手しようと思ったら手間がいる代物。ありがたく呑まなければ罰が当たりそうです。

近々ポッキーと分けあって楽しみたいと思います。



仲の良いことを露骨にアピールする常連組。今回はポッキー不在ですので4人で記念撮影です。
あれ、コバっさん髪型変えた?

いえいえ、一番手前の御仁は月曜定例会6回目の常連さん「菅原さん」です。当日に持っていったマルシンの固定ガスM84が不調になったとき、親切にも原因を調べて解決策を導いてくれました。ありがとうが止まらない。

今回は自分と菅原さん、カワチンと丸ちゃんでチームが分かれていて、まさにウンコ竜虎大激突の様相を呈していました。

最近カワチンと同じチームになることが多かったからか、他力本願の腐った性根でゲームに参加することが常となっていた僕。しかし久し振りにカワチンと対峙し、加えて丸ちゃんも彼から学ぼうと同伴ししていたため、協力タッグを前に前半はすぐにやられる場面がチラホラ…。

僕がもともとゲームメイクが上手いわけではないので、最初は気にならなかったのですが1ゲーム終えるごとに段々と異変に気付きました。
周りに誰もいねぇ。


僕が参加したチームは若手の有望ゲーマーが多く、AGITOのようなインドアフィールドに不慣れな方が半数を占めていました。最初なんだし前線に出にくいのも仕方ないな、と何だか懐かしい気持ちになったのと同時に今まで自分がどれだけ楽して戦っていたか思い知らされました。

自分が進むルートには誰かしら前にいて、周囲で索敵をしてくれる有能な目があり、コミュニケーションを積極にとって連携を持ちかけてくれる人がいたんです。

それに気付いたら居ても立ってもいられず、つい周囲へ指示を飛ばしたり、先導したりしてしまいました。マフィアに指示されてる軍人って異様な光景ですよね。


ただその甲斐あってかフラッグ戦ではチームも勢いづき、僕もGET&アシストできましたから、きっと仲間のために動けていたのかなぁと思います。お節介かもしれないけど、同じチームだった大学生組の誰かに取ってもらえたらもっと嬉しかった。もっとサポートが上手くなりたいと、小さな目標ができました。

まぁチーム大躍進の一番の理由は、AGITOオーナーのKingJoe氏が暴れまわったからに他ならないんですけどね。


後編アップ予定でしたが都合で中止、当記事の修正をしました。9月23日追記。  
タグ :サバゲAGITO


2015年09月17日 Posted by ビスコ  at 00:45Comments(0)サバゲ

AGITOのリアル・ドロケイ2に参加したマフィア


「サバゲー」という日常を逸脱した遊びを、さらに脱線させたリアル・ドロケイ。その第二弾に行ってきました!!!グリコ家族の他の面々は都合つかず不参加…。
「リアル・ドロケイ2」

通常のサバゲーとは違う特殊なルールの中、犯罪者チームと警察チームに分かれそれぞれの役割を「演じながら戦う」というシチュエーションゲームです。僕ビスコはもちろんマフィアスタイルで犯罪者チームとして参加。前回は警察側で参加してましたから、その尻軽さが窺えますね。

また動きも普通のサバゲーとは違うため、無い頭をフルに回転状態で並の精神力では乗り切れない一日でした。その証拠に次の日は


①叫びすぎて、しゃがれた声がオカマっぽいとバイトの女の子に気持ち悪がられる。

②腹から声を出していたため腹筋が痛い。前かがみになれない。

③辛く暗い日常に戻るのが苦痛。ふと○にたくなってくる。


という豪華代償三本立てが待ち受けていました。


さて歩いているだけで職質を受けること必死な写真の三人。一番左はカッコだけマフィアのビスコ、中央で膝が笑っている大物ロシアンマフィアのアイチョフさん、そして一番右は一日ゲームに撮影に場を盛り上げてくれた長野の殺し屋さん。名前聞いてねぇ…。

他にも濃厚な参加者たちと共に、この壮大なイベントを楽しみました。AGITOオーナー・KingJoe氏の並々ならぬこだわりも随所に見られ、イベント成功に一役買えていたら幸いです。

また全貌も参加者全員は把握おらず、ぶつ切りの情報をお届けするワケにもいかないので、詳細は書きません(後日AGITOさんが公開するでしょう)。

みんな自分の役割を熱く演じてたなぁ。しかし熱中しすぎると事故や怪我にも繋がるからね。ほら、その証拠に



トリガーが戻らなくなっちゃったトラブル発生♪

ホルスターに入れてたのを膝で蹴り上げてしまい落下しました。写真にはないですが、バレルとスライド前部が抉れてたりします。これはKSC総合病院送りですね…。
ただ、こういう時のために2丁買ってあるんで、遊び倒す用にゲームでガンガン使います!


これからガスガンはOFFシーズンだけどな!!!

ちょっと凹みましたがトラブルが吹っ飛ぶくらい面白かったので、次もあったらイキたいですね。  


2015年09月08日 Posted by ビスコ  at 02:10Comments(2)サバゲ

映画にみるカタルシス~後編~



カタルシス、という側面から映画をかる~く紐解いていくコーナー、後編です。前回の記事
にてカタルシスとは何ぞや、を津々浦々と書いていきました。

今回は「じゃあカタルシスっておけば、映画は面白くなるの?味覇みたいなもんなの?」と疑問をお持ちのシネマ童貞の諸君に、カタルシスが映画において果たしてメリットしかないものか否かを私個人の視点で語ってイキたいと思います。


結論から申し上げるとメリットばかりではない、です。
メリット、デメリットそれぞれ箇条書きしていきましょう。

カタルシスのメリット
①話にまとまりが生まれ、鑑賞後に溜飲が下る
②ヒーロー、引いてはモラルや正義感の正当性が証明され安心する

です。


スピード

キアヌ・リーブスをスターダムに押し上げた映画「スピード」を例に挙げましょう。あの映画は「拘束」と「疾走」を同時に演出した非常に稀有な映画です。速度を落とせばバスがドカン、なんてファンキーな仕掛けのおかげで延々緊張感(いい意味でのストレス)が溜まり、ラストで犯人を倒し恋人もGETという華々しいエンディングが一層際立ちます。

構成もスッキリかつシンプル、親友の仇も討てたし、まさにカタルシスのメリット①と②をしっかり活かしてますね

では反対にカタルシスのデメリットはというと
①問題提起が希薄になり、視聴者に正誤の判断を押しつけがち
②ともすれば予定調和となり、既視感が生じることも



ロボコップ

これも例に挙げてみましょう。それはカタルシスについて自論を晒してみようかな、っと思った要因となった映画リブート版「ロボコップ(2014)」です。旧作のロボコップが大好きな僕は、このリブート版ロボコップに期待を寄せていました。なんと言ってもゲイリー・オールドマンが出てますからね。駄作なわけない、と思っていました。

えぇ、凡作でした。

リブート版ロボコップはアクション映画として、かなり優等生な部類だと思います。MGS4の雷電を彷彿させるスタイリッシュなアクション、悲劇の境遇にある主人公、善悪の彼岸。全部詰まっています。家族愛もあるんだから、お腹一杯になれます。

…いや、ロボコップはそうじゃないだろ。
退廃的でサイバーパンクな空気。あんな街死んでも住みたくない、と誰しもが思う狂気渦巻くデトロイトシティ。記憶抹消、家族離散、ただ犯罪撲滅のために生かされているだけで、何の憐れみもない虚無の存在。

諸悪の根源を倒したところで、別にスッキリしない居心地の悪さ。

ロボコップっぷ
そして孤独なパブリック・マシーンの戦いがこれからも続くと思うと涙が出てきます。同僚にはわかってもらえたけど、それじゃ全然足らねーよ!!!

まさにカタルシスとは反対の位置にロボコップは存在しています。どこまでも悲しい存在、それがロボコップです。故にメッセージ性も強かったです。リブート版は「ロボコップ」が正当化されていて、受け入れろ的な押し付け強い。合間に入るサミュエル・L・ジャクソンの語りが強濃すぎて余計そう印象付けられます。ロボコップが謎パワーでオムニ社の人間に引き金を引く時には「うわ、クッサ」と思ってしまいました。

カタルシスのデメリットに見事はまってしまったリブート版ロボコップですが、普通のアクション映画として見れば社会性もあり、人間の死生観に訴えかけるものもありで悪くないです。
ただ看板がでか過ぎた。



大脱出

さて少し話は飛びますが、カタルシスを孕む映画は意図して仕組んでいる場合がほとんどです。製作者側が「ここが絶頂ポイントだ!!!」とこれ見よがしに提示してくるときもあります。むしろ振り切って爽やかさすら感じますね。この大脱出がまさにそれでした。ご存知スライとシュワちゃんの二大アクション巨頭が揃い踏みした映画です。キービジュアルで全面的に二人が並ぶ姿は古臭いのに新鮮でしたよね。視聴前はもう派手なドンパチアクションを予想せずにはいられません。

しかし二人の超人は囚人という立場で、中々本領を発揮できません。珍しく小細工を弄し脱獄を図ります。確かに相手は絶対強大な最新鋭の監獄。綿密な作戦がなければ、いとも簡単に失敗するでしょう。しかしこの二人ですよ。プレデターだって相手がシュワちゃん一人だから善戦できたものの、そこにスライも加われば宇宙人虐待ムービーの出来上がりです。

大脱出はそんな歯痒い展開が続きます。しかし、製作者側はわかっていました。
「お前達が見たいのは、これだろ?」



撃つ、撃つ、撃つ。




散らす、散らす、散らす。


いざ脱出の本番になると、今まで立てていた用意周到な計画がそびえたつクソと化し、超人たちのマンパワーに頼り切った脳筋展開に早変わりするのです。

これだよ、これ!!!

そのまま減速せずに最後まで突っ走るので見た後もスッキリ爽快。視聴者の心理を逆手に取ったカタルシスが非常に面白かったです。またシュワちゃんも州知事から俳優への復帰後、かなり良い役に恵まれていると思います。


復帰後主演一発目のラストスタンドでも老兵と化したシュワちゃんが、最後はバッチリ決めてくれます。若造との滾る肉弾戦が熱々。カタルシスってました。

ただ今回のシュワちゃん、演じた役柄だけでカタルシスを体現できているわけではないと思いますけどね。なんというか州知事として、今までと違った形でメディアに露出したことで「知性」「政治観」が露わになり、加えてスーパーマンではない人間味のあるシュワちゃんが知れ渡ったことが大きいんだと思います。前記事で書いた俳優のバックボーンがイイ方向に払拭されたのではないでしょうか。

さて過去の遺物を引っさげながらカタルシスを押し出した「リブート版ロボコップ」と「大脱出」ですが僕の中でこうも評価が分かれました。これだけでもカタルシス=映画のミソではないということがわかりますよね。

カタルシスは技術の一つであり、決して映画の根っこにあるものではありません。本当に伝えたいこと、見せたいことの中にスパイスとして加わっているだけなのです。みなさんも映画を視聴するとき、ちょっとカタルシスを意識してみてはどうでしょうか。きっと新しい発見があると思いますよ。




余談ですが僕の会社の直属ではない上司に、めちゃくちゃクラレンスに似ている人がいます。
もう全体的に、悲しいまでに。  


2015年09月03日 Posted by ビスコ  at 02:43Comments(0)映画

映画にみるカタルシス~前編~



カタルシスという言葉をご存知でしょうか。意味は「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」です。
簡単な例を挙げれば「散々悪者にいいようにされていたけど、最後はスカッとヒーローが倒してくれたぜ。HAPPY!」ってところでしょうか。なお元々は演劇用語で、転じて精神療法をさすようになり、一般化したそうな。

映画においてもカタルシスは常用されています。ストーリーの過程で視聴者が悲観的になるような展開も、最後は上手くまとまってスッキリして終わるものが多いんじゃないでしょうか。
特にアクション映画なんかでは、動きのある画も相まってスカッとさせる効果が重複されるような気がします。

簡単ではありますがカタルシスとは~、というのが何となくわかったでしょうか。僕の中でカタルシス映画の最高峰は

ダイハード


フェイス・オフ


ですね。カタルシスとは精神世界の浮き沈みを表す言葉ですが、映画を視聴した人がカタルシスを感じるにはある2つの要素が必要となります。

まず1つ目の要素は「制約」です。抑圧と言い換えてもいいでしょう。上に挙げた二作の主人公は共通して環境もしくは状況に縛られています。ダイハードのマクレーンは「人質」「巨大密室ビル」という二つの制約下で、テロリストと戦います。多勢に無勢、雁字搦めの状態でがむしゃらに立ち向かう姿は興奮すら覚えますよね。

一方フェイスオフではさらなる制約がアーチャーを襲います。「犯人と顔が入れ替わる」という超ド級の制約です。最早説明不要の最悪な状況下で彼はキャスター・トロイを打ち倒します。

ビジュアルと音響で訴える映画において、登場人物の精神世界を覗くのは容易ではありません。というか無理でしょ。
そこで登場人物に圧力をかけるのです。苦しい状況の中でもがく主人公。いつしかその挙動に引き込まれ共感する我々はEDで壮大なカタルシスを得ます。

ダーーーーーイッ!!!


では二つ目の要素は何か。当たり前ですが作品を「未見」であることです。これは予見と言った方が正しいかもしれません。例えば90年代までのシュワちゃん映画を視聴していて「うわ、シュワちゃん今回負けるやん」って思いますか?沈黙してるセガールが戦っていて「セガールも潮時やな。負け負け」って思いますか?


これは凄く大事な要素です。俳優のバックボーンが透けて見えるとカタルシスを得るのは途端に難しくなります。カタルシス俳優、と勝手に名付けますがブルース・ウィリスやニコラス・ケイジ&トラボルタは、演じてきた役の幅が広いからかどんな映画に出ていても「哀愁」に似た侘しさが漂っています。この危うさを匂わして、最後はスカッと決めるのはカタルシスの真骨頂と言えましょう。
ただ最近はシュワちゃんも円熟味を増し、カタルシスを得るような映画に恵まれているように感じます。このシュワちゃんの変化については後編でもう少し紐解くと思います。


セガールは…うん、まぁね。とりあえず痩せよ。

てなところで前編はここまで。後編では「カタルシス=面白さなのか」という部分に触れていきたいと思います。  


2015年08月30日 Posted by ビスコ  at 03:23Comments(0)映画

8/17第三月曜定例会inAGITO~友とフラッグ~


マフィアという人種は実に不思議である。時に諍いを起こし、時に誰かを傷つけ、時に膨大な報酬を得て、時に大切な何かを失くし…そして時にフラッグをGETする。我々取材陣は、そんな激動の人生を送るマフィアの一人、グリコ家族のアンダーボス「ビスコ」氏の密着独占取材に成功した。

8月某日 PM17:00 AGITOにて

―ゲームお疲れ様です。活躍してましたね。
ビスコ「俺だって伊達でマフィアを名乗っているワケじゃない。HITを取ることもあれば、フラッグGETにありつくこともある」

―では今回のような戦果も茶飯事?
ビスコ「そうもいかない。運もある。その日の体調も。バイオリズムってやつだ。心配事はないか、ワイシャツはパリッとしているか、銃のグリップはしっくりくるか、昨日の女は良かったか…信頼のおける友は傍にいるか」

-友、ですか?
ビスコ「そう、友だ」

そう呟いたビスコ氏の顔は微笑を称えていた。



どうも、取り込み中のビスコです。


今回も窮屈な日常の合間を縫って、AGITO月曜定例会に参加してきました!!!このブログでサバゲの記事となると、もう8割方AGITO月曜定例ですね。先月に続き、ポロシャツにストレートパンツの出で立ちで夏スタイル。生憎の雨模様でしたが、なんとか一日乗り切れました。
SPAS12を担い駆け回りましたが、体力気力も有り余ってまだまだ遊び足りねーですがね。



AGITOは何回遊んでも飽きないですねぇ。バリケードの配置や設備が増設されたり、来るたびに新しい何かがあります。それは参加者も一緒で、ここなら安心だろぉと思っていたら後ろからカチャリなんてことも。

特に参加人数が少ない平日定例は渋滞が起きず、迂回のしやすさから裏取り合戦。僕もこの日はAGITOスタッフのシノブゥに後ろから内腿を撃ち抜かれる大失態を。
卑怯だと思います。




残念ながらポッキーは仕事が入り不在。寂しくうな垂れていた僕を優しく迎えてくれたのはいつもの面子でした。躍動感をテーマに写真を撮ろうと提案したら、なぜか組体操のポーズに。
小学校時代の思い出が蘇る希少な定例会。


この日信州組みはピンクチーム、自分とカワチンは黄色チームで分かれてゲーム。チーム分かれても関係なく絡み合います。まぁ他の常連さんともチーム関係なく絡みまくってたので「くんずほぐれつ」状態でした。次はご新規さんとも色々話をしてみたいですね。




さて、月曜常連組のかわちんとは、プレイスタイルが全く違うのでゲーム中に同行したり共闘する機会があまり無いんですよね。それが今回たまたまA側から攻め入ったときに櫓でバッタリ。
そこからカワチンが華麗に敵をクリアしていって、気付いたら僕もフラッグの前にいた、という怪奇現象が起きました。

あれよ、僕も一応クリアリング?的な姿勢を見せてましたよ。猿真似ですけど。お空キレイだなぁ、と明後日の方向見ていたわけでもないですからね。

なんかね、正直感動しました。そりゃAGITOしか行かないし、上手い人の後ろに付く機会すら普段ない僕ですから、世の中にはスーパープレイが日々生まれているんだと思いますよ。でもあの日僕にとってのヒーローは間違いなくカワチンでした。
心が抱かれた。


僕も僕なりに考えてプレイしているし、それが面白くて好んでヤラレ役も買ったりしています。セーフティやブログのネタになるしね。
でも技術を持った上でそれが出来たら…カッコよくね?

流石に正月からハンドガンのドロー練習する(カワチン実話)ほど変態熱心にはなれませんが、ちょっと教本やDVDはかじってみたいと思った一日でした。  


2015年08月23日 Posted by ビスコ  at 03:02Comments(0)サバゲ

最近買ったもの紹介④~SOE/Shot Gun Microrig~


三十路を手前にして大切なモノを投げ捨てたマフィア、ビスコです。
装備紹介も第四回となりました。気力だけで連続連夜の投稿をこなしてきたわけですが、今回で一先ず区切り。そうなると寂しいものです。悔いの残らないよう書き残すぜ。



SOE/Shot Gun Microrig
ブログの初期のほうで紹介したことがあるSOEのMicrorigと基本的な構造は同じです。AKサイズも難なく入るマガジンポーチ2つに色々なものが入る大判マルチポーチ。使い終わったマグやお菓子のビスコなんかを入れられます。便利。



そのスタンダードなMicrorigにショットガンシェルを収納できるようにしたのがShot Gun Microrigです。マガジンポーチにループさせて巻き付けているのですが、別段マガジン収納に支障が生まれるわけでも無いので純粋にナイスグッズと言えます。
スパスで快感を覚えたての僕にはシェルの携行手段がスーツのポケットのため重宝します。



軽量、スリムで頑丈と来れば普段はできないプローンもなんのその。
スーツが汚れるから実戦ではやらないんですけどね。
シンプルで機能性に溢れるリグですが、一番気に入っているのはフィット感。吸い付きますわ~。


マフィアスタイルの悩みとして、とにかく装備の携行が大変であることが挙げられます。既製品の大半は迷彩効果を模したモノばかりですし、ほとんど体のシルエットが隠れてせっかく選んだスーツの魅力が半減。そんな悩みも解決してくれたのがMicrorigであり、スーツとの組み合わせもバッチリなBlack&Pinkカラー。大満足!


というわけで、一通り最近買ったものの紹介は終わりました。写真も全て同じ日に撮影したのですが、途中から飽きて
いかに際どいショットを収めるか
という本来の主旨をガン無視した結果となりました。
世に氾濫しているグラビア写真に一石を投じることができたのではないでしょうか。
無論、フィールドではこんな格好でゲームしませんのであしからず。  


2015年08月22日 Posted by ビスコ  at 04:01Comments(0)エアガン・装備

最近買ったもの紹介③~スパス12メタルストック付き~

※今回の記事は若干の猥褻物が含まれます。
苦手な方は凝視して、これを機に克服しましょう。






どうも、グリコ家族No.2にしてあなたの最愛の隣人ビスコです。

購入したよ~、と以前定例会の記事ついでに紹介したエアコキ東京マルイ/スパス12ですが先日のゲームで2HIT取ったのが嬉しくて、またまた紹介します。
え?たった2HIT?と思うかもしれませんが、イマイチこの銃での立ち回りがわからず完全にお荷物状態で苦手意識を持っていました。それがひょんなことからHITを取れてね。ぜひ惚気を聞いてください。



さて現在2つのスパスを持っているのですが、AGITOオーナー、キング・ジョー氏から受け継いだコチラの個体はメタルストック付き。このパーツ今や本体以上のプレミア価格が付いていて、一部の参加者から羨望の眼差しも。
あ、ちなみにピンクの布は僕のパンツです。



このストック、構えやすくて最高です。エアコキですから別に反動はないのですが、こいつを展開して射撃体勢に入るとしっくり来るんですわ。咥えて加えてジョーさんに調教されまくったエアガンなのでコッキングが滑らか。連射も苦じゃない。



一応可動域はここまでありますが、これだとグリップ握れないので意味はあまりありませんね。どんなフィールドでもストックを展開して使うのが一番勝手が良さそう。僕もシチュエーション関係なく常に一定のポジションで遊んでました。



マズルの下にはこ~んなジョークシールも。中指には自信があるので僕向きですね。
ちなみに補足ですが写真下部のモッコリ突起物はメタルストックではありません。なので

オークションで購入して「ピンクの突起物が欠品してんじゃん!!!」と出品者にクレームを入れないで下さい。



さて、最後はカッコイイ一枚で締めようと思ったのですが自撮り技術がおぼつかないので、大分被写体がズレてしまいました。

そしてフィールドで女性からあまり声をかけられず、やけに男性から慕われる理由がこの記事を書きながら何となくわかりました。

少し廃れているとはいえ、草食系男子の人気もまだまだ根強いようですね。スーツの下にこんなピンクの悪魔を飼っている獰猛な男は、そりゃ警戒しますよ。

…え?違うの?

冗談はここまでにしておいて、スパスはバリケードが入り組むAGITOに持ってこいのエアガンだと思います。三発同時発射は動く対象や物陰に隠れるマンターゲットを狩るのに最適。お世辞でも射撃上手いね~と言われたことが無い僕が移動中の敵を当てられたのは、間違いなく三発発射の恩恵。

コッキングが重く飛距離も伸びない、とアウトドアでは大きいマイナス要因も距離を詰めて隠れてコキコキすれば問題なし。ガスのM870も良いとは思いますがシルエットで選んでも致命的な差は出ないと思います。しばらくハマりそ~。  


2015年08月21日 Posted by ビスコ  at 00:40Comments(2)エアガン・装備

最近買ったもの紹介②~革バンド&SIG SAUER P226R~


やぁ、僕ビスコ。グリコ家族でアンダーボスやってます。昨日に引き続き、買ったものを紹介していきます。今回は豪華二本立てでお送りします。


SIG SAUER P226R

まずは東京マルイ製のSIG SAUER P226Rでござい。東京マルイGBBの中でもガバ、グロックと並んでポピュラーな一丁。弟のドン☆グリコが既に所有していましたが、自分用が欲しくなり(海外ドラマGOTHAM / ゴッサムの影響)買ってしまいました。


実は先日参加したAGITO定例会で使用しまして、何回かHITに恵まれました。
使用感は可もなく不可もなくと言う以外感想が思い浮かばないほど没個性の塊。恐らくそのシンプルさがユーザーに愛される理由の一つなんでしょう。
気になったのはガク引きを誘発しやすいトリガー。しっかり握って絞らないとブレてまう感じ。慣れの問題でしょうけど、Czの撃ち味が好みの僕には硬いのが気になりました。
それにブローバックスピードも無難な感じ。ある種エアガンのお手本のような一丁。


セーフティで後継機のE2を触らせて貰ったのですが、グリップ感からトリガーの感触までP226Rの上位互換という印象。リコイルや実射は試していないのですが、そこで差が出るとも考えにくいので拘りがなければE2をオススメします。あくまで個人の感想ですが、サバゲやるなら尚更ですかね。


お次は記事TOPにもチョット写ってたこちら。


Rise製レザーBOOKバンド


これタダの本に見えるでしょう?実は雑貨のBOOK型小物入れなんです。ヴィレッジヴァンガード他、雑貨屋さん家具屋さん何かで結構見かけるオシャレグッズ。
サイズや装丁も多様で、インテリアや本棚のエロ本隠しにも。まさに使い方は貴方次第。
僕はサバゲ用品の小物入れ、そしてCz751st用のガンケースとして使ってます。しかし蓋がガバガバのため何か縛っておけるものが欲しい…と思いRiseさんでBOOK型小物入れ用の小さいバンドを作ってもらいました。留め具も色々なサンプルから選び、何気に時間をかけて考えてあります。

市販のゴム製BOOKバンドでは折角のオシャレ度も地に落ちてしまいますので、こうやって細部にも拘っていくのが僕のスタンス。普通のサバゲ用品ではいまいちマフィア感が出ないしね。
まぁポロシャツ着て休日のお父さん、と囁かれている時点で形無しだけど。

そんなマフィアのニッチな要望にも応えてくれるRiseさんのミリブロはコチラから。  


2015年08月20日 Posted by ビスコ  at 04:01Comments(0)エアガン・装備

最近買ったもの紹介①~玩具のボウガン~

お久し振りでございます。グリコ家族のアンダーボスのビスコです。

更新が滞り気味ですが、毎日仕事漬けで「喉から血が出たり」「謎の発疹が出たり」「妙な咳が出たり」その他色んな箇所に異常が見られている状態で、ぶっちゃけブログどころじゃないのです。しかし好きなこと我慢してストレス溜めるのも良くないなぁ、と思いまして一時再開です。
断続的にでもイイから続けていきたい…。

さてタイトル通り、しばらくは買ったものの紹介記事を続けようと思っています。とりあえず弾が無くなるまで。買っても時間が無くて言うほど触れていないので簡単なインポ…インプレッションになりますがお付き合いのほどを。

まず第一弾はコチラ。

玩具のボウガン


メーカーもよくわからない、一体どこに需要があるのかもわからない一丁。そういったニッチな商品に救済の光を当てることに定評のある僕は思わず衝動買いしてしまいました。購入時期もどこで買ったかも覚えていない始末。衝動ってスゲェ!!!

そもそもボウガンに興味がるかないかで言ったら、あまりないのですがレッドネック界で対ゾンビ最強と名高いダリル・ディクソン(元処刑人)が使っているのを見て「ちょっと欲しい…」と思ったのがはじまり。



しかしダリルの使うモデルは日本では取り扱いが無いし、殺傷能力が高い割に法整備がされていないグレーな存在で最近世間を騒がせたボウガンを所有するのは抵抗もあります。

なので諦めようとしていた矢先にこのトイ・ボウガンを見つけ思わず買っちゃった、という経緯です。
それにしても使い道ないですね~。値段は3000円前後と記憶していますが無駄な買い物をしたと反省しております。


最早ブログのネタとして活用する以外用途がないので、ここぞとばかりに紹介していきます。
書き終わったら一生触らない自信がある。

このトイ・ボウガンは玩具と言えど発射原理は通常のボウガンと同じ。弦はナイロンっぽい紐で耐久性は期待できないでしょうが、似たような紐で代用できるはず。
弦が擦り切れるほど使う予定ないけどな!


使う矢はコチラの吸盤式。小さいです。矢っぽくないです。三つ付属していました。


矢の発射方法は簡単で
①弦を引っ張り、置くの凹凸に引っ掛ける
②矢をレーンにそっと載せる
③引き金を引く

だけです。
弦は引っ張れば固定されて発射待機状態を維持できるのですが、矢はレーンの上に乗っかってるだけの状態のため下に向けると矢が自由落下します。なんじゃそりゃ。
また、フロント部分にはアイアンサイトの様な物が付いているのですが、しっかり固定されていません。角度によっては発射した矢が干渉するため結構な確率でサイトが吹っ飛んでいくエキサイティングな仕様はタメ息物です。


外箱はそのままターゲットとして使えるため、時には一人で時には友達と点数を競ったりしてもいいかもしれませんね。盛り上がるビジョンは見えないけど。

ボウガンの玩具って需要がないらしく、これ以外に目ぼしい種類は見当たりませんでした。愛しいあの子が「玩具のボウガンがほちぃ…」と言い出したら、自作する方がクオリティ高いのが作れそうです。

それと玩具と言ってもシステムはボウガンと一緒なので、あまり尖った物をセットして使ったりしないように。子ども向けの性能ではありますが、あまり触らせたくない品です。  


2015年08月19日 Posted by ビスコ  at 01:43Comments(0)エアガン・装備

7/21火曜定例inAGITO~夏☆シちゃってるマフィア?~


ビスコポッキー「やぁ君たち。夏、シちゃってる?」

夏。その甘美な響きに、公僕もパブリックエネミーも浮かれはしゃぐ季節。グリコ家族もバカンススタイルでAGITO定例会に参加しました…あれ?ポッキーのこれバカンススタイルぅ!!?

実は連絡の行き違いからポッキーは普通の私服を着てサバゲに来やがったのです。
しかも若干汚いシャツ。

しかし、サバゲをやる上では軽装の方が快適ですよね。熱中症の恐れもありますしポッキーも動きやすそうでした。
スポーティなイメージが付いてミリタリー好き以外の参加者がもっと増えれば、こういうカジュアルなスタイルが普及する日が来るかもしれないですね。



さて気持ちはカジュアルでもサバゲーは対人戦。現地調達したエモノも含め、この日使ったエアガンを紹介しましょう。

一番右にあるのは東京マルイ製のガスガン「G18C」です。この日は一番これでゲームしたと思います。
初速が70m/sと低めでしたが特に不便もなく。流石に遠距離では一方的にやられることが多かったですが、僕は基本的にバリケードから見える足元を撃つのが大好きな脚フェチなので用は足ります。
また別にシルバースライドに塗装を施したG17も使いました。

その隣がスパス12。これもマルイ製。
なんと今ではあまり見かけなくなったメタルストック付きですが、元々持参したスパスは別にあり、AGITOで現在催しているジャンク祭りにてGETしたのがこのスパス。
AGITOオーナー兼シリアルキラーベテランサバゲーマーであるキングジョー氏が何人もの生き血を吸わせたという逸品。その伝説にあやかれるだろうか…。

ちなみに僕がスパスを使ったのは1ゲームのみ。
汗で思ったようにコッキングできず、グローブの大切さを再認識しました。

最後は一番左「S&W M76」のモデルガンです。これもジャンク祭りで買いました。このモデルを購入した動機はただ一つ。


こんな感じにダークナイトの劇中でジョーカーが使ってたから。

部屋に飾ってコーヒー飲みながら眺めてます。




肝心のゲーム内容ですが、イイとこも悪いとこもフラッグGETもなし。前述したように人の足を撃って悦に浸っていたくらいで書き留めることはありませんでした。

さて僕にとってのAGITO月曜定例といえば、この写真の5人が逢瀬する月一のイベントと同義。
月曜AGITOはマンスリー天の川なのです。

プレイも服装もバラバラでAGITO以外で接点がない組み合わせですが、なぜだか気が合う五人。
AGITO月曜定例(今回は火曜でしたが)で僕らは少々騒がしいので悪目立ちするかもしれませんが、決してゲームを妨害したり人を不快にさせる言動と行動はしません。

もし仮に「あそこのグループがうるさい」「卑猥な会話が深い不快」とかクレームあったらスタッフ通して注意してください。快く受け入れます。常連だからといって顔をデカくして周りに配慮せずに遊ぶのは違うよな~、と。

なんで、こんな事を書いたかというと生意気にも最近忙しくてサバゲをする時間が本当に希少なので、同じように少ない時間を見つけて遊びに来る人が楽しめなかったらヤダな~と思うようになりまして、ええ。
今のところ、そういう話は聞かないですけどね。絡んでくれる人の方が多いし、感謝感激。  


2015年07月23日 Posted by ビスコ  at 20:00Comments(4)サバゲ

ビスコ的「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の愉しみ方

こんばんは。映画を愛して止まないビスコです。バイトの女の子に対し、さして興味もないであろう映画の話を延々とするのがマイブーム。ここ最近は忙しくて劇場までイケず、DVDで我慢する日々でしたがレイトショーなら仕事終わりに鑑賞できることに気付き、アレを見てきました。





マッドマックス 怒りのデス・ロード


本当にオススメの一本です。これから鑑賞予定の方、またイクかどうか迷われている方に僭越ながら私的見所ポイント、まさにMAD(狂気)のポイントを解説していきたいと思います。
もちろんネタバレ全開で。


ビスコ的マッドPOINT①
タイトルがおかしい


まず最初に言っておきますが、
主人公のマックスはそれほど怒ってません。
タイトル詐欺です。
原題の時点でMad Max : Fury Road(憤怒の道)となっているわけなので、セガール映画になんでも「沈黙」をつけちゃう邦題のイカレっぷりと違うのもミソ。
むしろ怒っているのは敵役のイモータン・ジョーや故郷を奪われたヒロイン(?)のフュリオサでありマックスは単に騒動に巻き込まれただけのこと。
この巻き込まれ型主人公こそ、旧三部作から連なるマックス・ロカタンスキーの特徴ですが、圧倒的世界観も相まって今作では
マックスの影が薄いです。

例えばマックスが決死の覚悟で敵の「武器将軍」と対決するシーン。
丸々カットです。
一仕事終えたマックスが返り血まみれになっているのを見せて、壮絶な戦いだったことを視聴者に想像させる手法を取っています。
いやそこが見たいんだよ。
マッドすぎるぜ…。


ビスコ的マッドPOINT②
ジョー様がアホすぎる


マックス、フュリオサを抑えて今作でカルト的人気を博すであろう敵の親玉イモータン・ジョー様が
突き抜けてアホである
ということは鑑賞する上で忘れてはイケナイ要素。

ジョー様は圧倒的なカリスマ性を持ち、自らが造り上げた砦「シタデル」において優れた統治を行っています。宗教団体のように盲目的な信者を従え、彼の地で文字通り神となったジョー様ですが、その行動に疑問が残ります。

マッドマックスは核戦争後の荒廃した大地が舞台です。空き缶や繊維をはじめ、どんな資源でもとても貴重だし、水やガソリンは命よりも重いもの。
それらの生産、精製手段を持つジョー様に従う民衆は、その貴重な資源にあやかろうとしているのです。

ジョーさまは慈愛の心を持って人々に水を与えます。その聖母も絶頂しそうな優しさには視聴者も感涙…と言いたいところですが、配給方式がダムの放水という
非常に効率の悪いやり方
なのが頂けない。落差100mは悠にあろうかという地面に向けて大量に放水するのですが、大半は空中で飛沫し地表の人々には半分以上行き渡らない。
ただし考えようによっては、なるほど宗教じみています。
大きな力を見せつけた上で、与える部分を出し惜しみして自身をより神格化させているならば合点がいくのです。

だが待ってください。
資源が乏しく、何一つ自給できない非生産的な民を統治する意味が、そもそも無いですよね。
ジョー様のもとには自分の後継者を生ませる「子産み女」、尖兵となって戦う「ウォー・ボーイズ」がいます。彼らにはれっきとした役割が与えられていて、ジョー様の帝国にとってのライフラインとも言えるでしょう。

一方で民はただ地表でジョー様に恐怖し、崇めて、その見返りとして細々と資源を頂いている存在。重い税を課せられている様子もなく(払うものがないもの)、ただジョー様に生かしてもらっているだけの存在。
つまりジョー様の統治方針はボランティア活動に他ならないという結論に至ります。
自らの明日も分からない世界で施しを与える悪役。マッドすぎるぜ…。


ビスコ的マッドPOINT③
往復するデス・ロード



邦題のデス・ロードは的を射ています。巨大砂嵐、盗賊の襲撃、せまり来る追っ手…マックス御一行は死の危険に何度も直面し、少なくない犠牲も出しました。ようやく辿り着いた目的地も土壌汚染に見舞われ、最早旅も手詰まりというところでマックスが提案したのは
来た道を戻ろう(真顔)
です。ストーリーの進行上、別に不自然な場面でも無いのですが一瞬でもよぎってしまう考え。言いたい、言ってしまいたい。
今までの何だったんだよ!!!
はぁ、スッキリ。

往路が死出の旅路なら復路は修羅の道。しかしどちらも希望に向かっているのは、狂気の世界における一筋の光であり、この映画の純粋なメッセージのひとつだと言えます。
現代の倫理観や道徳が全く通用しない世界でマックスとフュリオサは悪に立ち向かいます。その諦めない姿がとてつもなくカッコイイ。しかし本能のまま、狂気の愚行に身を投げ出すイモータン・ジョー軍団もカッコイイ。

ただ荒廃した世界において彼らの選択など、実のところ何の意味も成さないのです。マッドマックスという枠が圧倒的過ぎて、
もう何が正しくて、何が間違っているのか理解できない。
それこそがマッドマックスです。


この旧三部作から受け継がれた監督のジョージ・ミラー節こそ、マッドの中のマッド。マッドすぎるぜ…。





というワケで少しでも「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の魅力が伝わったでしょうか。映画館へ行く後押しになれば尚幸いです。頭の中を空っぽにして見る映画は多いですが、頭の中を狂気に染めて没入できる映画は希少です。
もし日常で行き詰ったり、何か問題を抱えて塞ぎこんでいるなら、マッドの中へ飛び込むことをオススメします。



映画館でこんなチラシも手に入れました。ぜったい観に行く。  


2015年07月02日 Posted by ビスコ  at 04:51Comments(0)映画

モーゼルM712 HW マルシン6mm版


その独特な形状から人気が高くメディア作品でもよく見かけるモーゼル自動拳銃。構造上の問題か、その露出度の割にトイガン化しているメーカーは少ないようです。

今現在モーゼルを買おうとしたらマルシンより発売しているモデルを選択する方が多いと思います。他に選択肢が無い…

しかし一口にマルシンのモーゼルと言ってもバリエーションが豊富でHW or ABS、6mm or 8mm、固定orブローバック、ノーマルバレルorショートバレルと、RPGの色違いモンスター張りに水増ししてあります。そんな中僕が購入したのは


モーゼルM712 HW マルシン6mm


その作動性の不安からゲーム運用には全く向かないと言われていて、最新ロットであっても恐らく無理でしょうね。
その理由として
①マガジンが冷えに弱い
②トリガーの引き方によってセミでもフルオートに(セミ限定戦では致命的)

が挙げられ、少しガスを入れて触っただけでも上記の症状が見られました。ただでさえトリガーの遊びが大きく、速射に向かないというのに。


HWということで重量感はバッチリ。ホルスターなどの問題も考えると携行性は極度に低いですが、鑑賞する分には問題ないですよね。
気になるのはグリップがプラなので、木製に換えたら尚イイネというところ。
またブローバックの反動は少ないものの、フルで撃つとハンマーがリズムよく稼動する様子と音が素晴らしいです。

ちなみに先からモーゼルを持っているモデルは僕の彼女です。その存在を別に言うことでもないので今までブログでも書きませんでしたが、このモーゼルが彼女にプレゼントした物なので一緒に登場してもらいました。

今のところサバゲデビューの予定は無いですが、好きな銃がモーゼルと南部十四式というクラシック思考なので実戦は修羅の道になりそうです。

え?彼女の顔が見たい?しょうがないにゃあ…。









モーゼルwithビスコ

まぁ無闇にネットで顔を晒すものじゃないよね。こんな辺境のブログであっても。というわけで僕のご尊顔でガマン汁してください。それにしても良いエアガンですねぇ、モーゼル。あげるの勿体なくなってきちゃったなぁ…やっぱり1ゲームだけ貸して…


猫「…」
ビスコ「うっ。ちょっとだけ、ちょっとだけ」
そろ~。


猫「キッ」
ビスコ「ヒッ」


猫にも分かるモーゼルの良さ。マルシン以外のメーカーも販売に乗り出してくれたら嬉しいなぁ。  


2015年06月30日 Posted by ビスコ  at 13:15Comments(0)エアガン・装備

6/23忍会inAGITO~主役の写真を撮ってねぇ!!!~

この記事を書き始めたときに気付きました。


忍会なのにシノブゥの写真を撮ってねぇ!!!
ので、ネットで拾ったよくわからない画像で代用します。
いやはやビスコ痛恨のミスです。早く忘れましょう。

さて奇跡的に二週連続でサバゲーにイケたわけですが、急遽参加に漕ぎ着けたのであまり下準備もできず結構なんも考えず、なんも用意せずをズルズルひきづった一日でした。ゲーム中に何か目立って面白いことも起きず(セレクターがフルになっていて誤射、味方を誤射を1ゲームでやった大変申し訳ない事件はあった。失敬)、もうセーフティでの雑談がメインとなり、ココが俺のフィールドだ、と言わんばかり。



そんなセーフティをこよなく愛させてくれる面子が今日も揃いました。
統一感ゼロの月曜定例組が火曜日に出張参加!
残念ながら信州極悪連合の幹部「キャットハンター・丸」は不参加だったのですが、少年ジャンプとワンダーコアの話以外してないので大丈夫。

僕の勤め先のバイトにもワンダーコアで盛り上がって声枯れちゃった、と話したら
「そんな下らない話してるなら仕事来てよ!」
と正論を突きつけられました。ふひっ。



そうそう、この日は山梨のサバゲチームで因縁仲良くさせていただいているKOCの面々とマッドな革製品を手がけるRISEさんもいらっしゃいました。
最近、僕がAGITOを離れている間に我が物顔でゲームを楽しんでいる、と風の便りに聞いていたので物申してやりました。
全員の顔から煙たさMAXですが関係ありません。



ビスコ「俺も誘えよ!!!」
ねこさん「お前いつも仕事じゃん!!!」

寂しい、でも強がっちゃう。マフィア心は複雑なんです。



それと落し物見つけました。金色の文鎮です。珍しくて眺めていたら視線を感じました。
その後のことはよく覚えていません。気付いたら家にいて、隅の方で震えていました。



ニューウェポンとしてマルイのガスブロG18Cを投入しました。マルイのガスガン、最近使ってないな~と初心に帰る気持ちも込めて使い始めたら、やっぱ安定感があって一日これで遊んじゃいました。Cz75と併用して使ってイキたいですね。



それとライラクスさんのナインボールと銘打ってあるブランドのS.A.Sフロントキットをゲーム後に買いました。
このG18Cは外装とか無茶苦茶にしてやろうと思っているので、その第一弾です。

使い道はないけど、見た目がカッコよかったという理由だけで付けました。フロントヘビー、HOP調整が面倒になるというデメリットと心中します。
それと全く同じ形状のコンペンセイターがノーブランド品として出回っていて価格もサイラクス製の7割くらいに抑えられているんですが、どういうこと?
コピー品?ネームから得られる信用度を取ってライラクスを選択したけど、ちょっと気になる。

話が脱線してしまいましたが、ようはこの日も最高にHAPPYだったということです。

もうマフィア関係ねぇ!!!


RISE夫妻「じゃあ○ね!!!」
↑↑↑今回AGITOで撮ってもらったお気に入りのショットです。  


2015年06月29日 Posted by ビスコ  at 03:32Comments(0)サバゲ

6/15月曜定例inAGITO~I'mBack~

※今回の記事はPCの不調によりアップロードができなかった、少し古い内容となっています。


ビスコ「長い間、夢を見ていた気がする」???
「へぇ、どんな?」
ビスコ「馬車馬の方がマシって思えるくらい働かされる夢だよ」
???「へぇ~。で、その夢は覚めたのかい?」
ビスコ「わからない。わからないけど…声だけは聞こえるんだ。はっきりと」
???「声?」
ビスコ「そう、声…あの声が」



ビスコ「HITーーーっ!!!」


今日も元気だ飯が美味い。どうもご無沙汰してますビスコです。本職であるマフィア業にしばし休みを頂き、長らくバカンスを楽しんでいました。

ホント楽しいバカンスだった(泣)

サバゲが恋しすぎて恋しすぎて、身の回りから一切のサバゲ情報を遮断していたため一部では「引退説」「死亡説」「結婚して丸くなった説」が流れたとか。



ただいま。



さて、ゲームの内容というか当日の様子を振り返りましょう。今回は僕とポッキー、そしてポッキーの職場の後輩の女の子と参戦してきました。
彼女はサバゲ初参戦なのですが、自身サバゲー久しぶりすぎて、あまり先導とかしてあげられず…全力で遊ぶことしか考えていなかった。反省。
マフィアは基本、男の世界ですが我らグリコ家族では女性もウェルカム。
仲良く打ち首ごっこしてくれる彼女なら、正式なファミリー入りも…?


ゲームはフラッグ目前まで迫るなど、久しぶりにも関わらず中々いい動きをしたり、反対に味方が全滅して取り残されて、あたふたしてたらゲームが終了したりと、ある種の安定感がある一日。
愛銃「Cz75」の他に、実践で初投入したガスブロ「KSC製Vz.61」も購入当初とは比べ物にならないほど安定した動きで活躍してくれました。
若干弾道が右に曲がりがちな気がするけど、風のせいか?

久しぶりのサバゲーを満喫して、もう今月はお腹いっぱい…とはイかない暴飲暴食の権化ビスコ。明日(既に終了したイベントです)AGITOにて開催される「忍会」に急遽参戦できることになりました!!!いやぁ各方面への根回し(土下座)でスケジュールに都合がついたよ。

月曜定例は肩慣らし、ハンドガンオンリーの明日こそ我らグリコ家族の本領発揮!!!また毎月サバゲに行き、ブログも再開します。ごきげんよう!



AGITOさんのブログでSay Hello to GlicoFamily!を紹介していただきました!!!でもアクセス増えt…本当にありがとうございます!!!
悶絶するほど楽しいサバゲフィールド「AGITO」のブログはこちら↓
http://agito.militaryblog.jp  


2015年06月27日 Posted by ビスコ  at 01:30Comments(0)サバゲ

お知らせ


現在メインで使用しているパソコンのブラウザ閲覧が絶不調のため、ちょっとブログの更新ができません。来月頭に買い替えをして、また再開します。

ちなみにこの記事はiPhoneで書いてます。長文ムリ。  

2015年06月24日 Posted by ビスコ  at 10:29Comments(0)雑談

忙しいけど、イキます

比喩でも大げさでもなく、本当に時間がなくてご無沙汰してます。更新も滞ってしまい、もはや何のために生き…やめときましょう。

忙しい中、なんとか時間作れそうなのでサバゲにイキます。6月第三月曜定例inAGITOでございます。

カミング・ソーン。  

2015年05月31日 Posted by ビスコ  at 00:16Comments(0)雑談