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 Posted by ミリタリーブログ  at 

BF4を予約!どうなることやら。



AmazonにてBF4(PS3版)を予約しました。PC版もやってみたいのですが、スペックが足りないので却下。推奨環境にするとなると、ほぼ中身を総入れ替えです。無理無理。ちなみにCoDはやりません。

新作に期待する事は「登場武器」と「歩兵の装備」ですね。ビルの破壊が~支援要請が~、と面白そうな要素もありますがサバゲー男児としては、そこが気になります。

上海が舞台ということで中国製銃火器(QBU-88、95式自動歩槍)が出るとの事。また東欧からCZ-3A1、CZ-805、東南アジアからU-100(BF4で初めて知った)が登場。西側からはM9、XM25の他FN社のAK 5C、P90がわかってるくらいです。今回は勢力が3つ存在(アメリカ・ロシア・中国含むアジア)するらしいので、ロシア製の武器も出てくるはず。続報が待たれます。

時代背景が2020年という近未来なので現行装備や最新鋭の武器が主でしょうが、個人的にはSVDやSVD、あとSVDなんかも欲しいですね。



はい、BF3のメインウェポンなんです。


登場武器は過去最大数らしいので、一縷の望みを賭けます。

あとBF3の時からの要望なのですが、兵士の外観をカスタマイズしたいです。ポーチ類の取りつけ場所やホルスターの位置なんかをね。例えばグレネーダーベストを着ると手榴弾の携行弾数が増えるとか専門技能のような仕様で。

まぁ、そんな細かい事は当分できないでしょうけどいずれ叶えて欲しい。

とにかく楽しみです。初期はバグが大量発生するでしょうけど、ハードに影響ない程度なら我慢します。

それにしても今年は欲しいタイトルが多すぎる…FF14、MH4、ジョジョASB、パワプロ2013。目白押しです。
  


2013年06月29日 Posted by ビスコ  at 18:16Comments(0)Battlefield

【悲報】来月のサバゲ、予定変更

来月AGITOの第三月曜定例会に行く予定でしたが、ちょうど海の日と被り日程がズレて翌日火曜日に定例会が行われるようです。

危うく何も知らずに他所様の貸切戦に参加するところだった。


というわけで第三「火」曜定例会に参加することととなります。日付は16日です。恐らくGBメンバーはブログを見ていないから、一人ずつ連絡しないと。  


2013年06月28日 Posted by ビスコ  at 17:58Comments(0)サバゲ

スネーク&ボンド&???

ようやく梅雨らしくなり、雲間の太陽が恋しくなった時節いかがお過ごしでしょうか?僕は

一日に4本も映画を見て、目がシバシバしてます。

さて過日よりGUNSLEINGER BOYメンバー「シキ」に新しい「息吹」を吹き込もうと画策してきました。当初、僕の中では真っ赤な全身タイツにサイコガンをはめた「シキ」の姿が脳裏にあったのですが本人の熱望により却下。



この姿は夢のまた夢ですね。

それから僕は考えました。ルパン三世やクリス・レッドフィールド、ターミネーターT-700。一目見て「ソレ」とわかるキャラクターに仕立て上げようと。しかしシキは頑として首を縦に振りません。本人は「お金ないから」と口では言ってましたが、本心は別の所にあると思います。

もっとネタ成分をくれ。俺を最高に美味しくしてくれ。

そう聞こえたのです。僕はその期待に応えるべく三日三晩考えました。お金がかからず、一目でわかりやすいキャラクター…はっ、そうだ。

あいつだ!閃いた!



そして、とうとう決まりました。次回の定例会、シキ君があのキャラクターになって参上します。詳細はまだ明かせませんが、装備が手に入り次第、続報をお伝えします。


一体誰なのか!?



誰なのかぁっ!!?

  


2013年06月27日 Posted by ビスコ  at 20:00Comments(2)GB/グリコ家族関連

007 ユア・アイズ・オンリー



あらすじ
 地中海を調査していた英国スパイ船「セント・ジョージ」が何者かが仕掛けた機雷によって沈没した。この船にはミサイルを自由に操って誘導できる装置、ATACが搭載されていた。それを知ったソ連はさっそくギリシャの組織にATACを手に入れるように依頼する。一方ボンドは政府にかわって調査していたハブロック博士が殺されたことによってギリシャへ飛ぶ。そこで博士の美しい娘メリナに接触し、彼女とともに調査を開始する。

OPテーマ:For Your Eyes Only

レビュー
 前作の荒唐無稽なSFアクションから一転、ユア・アイズ・オンリーは硬派なハードアクションに仕上がっている。硬派、と言っても演出やムーアボンドのユーモラスなキャラクターで上手く中和され、とても歯切れがいい。


 まず冒頭のOPアクションでは悲痛なボンドの表情から始まる。そこには「女王陛下の007」で亡くしたトレーシーの墓標があり、前作までとは一味違う雰囲気で展開されることが予見できる。若干年季の入りすぎたムーアだが、却って哀愁を帯び一層このシーンを引き立てる。


 そこから一転してヘリコプターを使ったデンジャラスアクション。お相手はなんとスペクターの首領ブロフェルド。「ダイヤモンドは永遠に」以降はじめての登場だ。しかし残念ながら顔はおろか名前も登場しない。版権の問題でブロフェルドというキャラクター自体が映画に出られないそうだ。そしてあっさり死んでしまい、そこからOPが流れる。長く因縁が気になっていたファンには物足りないものの、出来うる限りの範囲で決着をつけてくれたことで溜飲が降りたのも確かだ。


 その後ボンドに与えられた任務は殺されたハブロック博士に関する調査だ。それは同時に英国の秘密兵器ATACが敵の手に渡るのを阻止するための調査でもあった。そこで浮上してくる殺し屋とバックボーンに存在する組織。ソ連と英国、冷戦下で繰り広げられる緊張下の応酬を見事描いている。


 殺し屋エミールはこの映画を象徴する、前作ジョーズとは違った不気味さを持つ硬派なキャラクターだ。風貌もさることながら常に不敵で中盤まではこいつが全ての糸を引いているのかと錯覚したほど。このエミールも悪の手先の一人で、さらに裏で暗躍しているのがアイツだったとは、とネタが分かるまで想像がつかなかった。サスペンス、というわけではないが錯綜する陰謀も魅力の一つだ。




物語のキーマンとなるアリストとミロス。互いをライバル視している。終盤まで二人の動向には目が離せない。

 ムーンレイカーとの大きな違いは、スタントを多用した大掛かりなアクションにある。

 運動神経抜群のボンドが見せるスキーアクション。ジャンプ台から飛び立ち、そこからはノンストップ。ボブスレーのコースを猛スピードで滑り、スパイクタイヤを履いたバイクを捲くなんて荒業は彼にしか出来ない。

 クルーザーに引きづられて海面に叩きつけられるボンド。機知と悪運で乗り切る姿はお馴染。

 ロッククライミングに初挑戦。足の竦むような高さで繰り広げられる攻防は思わず目を覆いたくなる(僕が高いところが苦手なのもあるが)

 
 ボンドカーは「私を愛したスパイ」に登場したロータスエスプリ。白いロータスは序盤で爆発炎上してしまうが、その後赤いロータスが登場。主だった機能は登場しなかったが赤いボンドカーというのは新鮮でかっこいい。腕時計はセイコー製で、通信機器も兼ねている。ラストシーンではムーアらしい茶目っけある使われ方をする。
そして忘れてはならないのがQと共にエミールの身元を割り出した3-D・ビジュアル・アイデンティグラフ、つまり人相解析装置だ。各国の警察機関の犯罪者リストと、指定した人物像を照合できる優れ物。コーヒーをおかわりしながら地道な作業でエミールを見つけたプロの二人がカッコいい。

 さてコミカル色に傾倒していたボンド映画のテコ入れとして製作されたユア・アイズ・オンリーだが、評価自体は芳しくない。というのも、ムーンレイカー的なコメディタッチを好む層と「ロシアより愛をこめて」のようなハードボイルドな展開を好む層に対して、どっちつかずになってしまったのだ。アクションやストーリーに安定感ある純粋なスパイ映画だが、そこにユーモアを挟む必要があるのか、という疑問を持つ人が少なくない。


 しかし個人的にはユア・アイズ・オンリーこそ、ムーアボンドの真骨頂だと思っている。重苦しいシリアスな場面(本作で言えばリンド伯爵夫人の死だろうか)もムーアのジョークで中和され、程よい清涼剤として働いている。「私を愛したスパイ」に濃厚なキャラクターや秘密兵器が登場した一方で、似たような路線でも特色のない本作は地味に捉えられがちだが、ムーアを評価する上で外せない重要な作品だと僕は考える。最早トップランカーではなくなったボンド映画に喝を入れ、80年代というニューウェーブに抗おうと模索する本作は映画史においても非常に面白い位置付けだと思う。


 ボンドガールのメリナ。美しい。現代で言えばナタリー・ポートマンのような凛とした顔立ち。ムーアと並ぶと親子にしか見えない。見た目に反してボウガンで大活躍。気丈に振る舞うも両親の死という悲劇に直面した彼女の悲しみは深い。そんな二面性がgood。

 ミリタリー
※ここでは007が使用した銃火器を中心に紹介します。全部挙げてたらきりがない!

ワルサーPPK(画像はPPK/S)



撃ちます。撃ちまくります。射撃の名手という範疇では収まらない活躍ぶり。ミリタリー趣味の僕には嬉しいシーンが沢山。またムーア独特の肘を抑えて発砲するシーンもバッチリ。

以上。次回は「007 オクトパシー」になります。  


2013年06月26日 Posted by ビスコ  at 19:59Comments(0)007

祝・10000HIT。

気付いたら10000HIT達成していました。あまりコアな記事や、役に立つ情報を発信できない為、ペースは遅かったですが嬉しいです。

過去にもミリタリーと関係ないブログやHPを作りましたが10000HITは初めて。一重にモノ好き…じゃなくて親切な閲覧者様方のおかげです。

今後もマイペースに更新して行きますので、何とぞヨロシクお願いします。では最後に


スカイフォールで登場した指紋認証グリップのPPK/Sをサバゲで耐えうる性能でマルイが出してくれねーかなー!!!
  

2013年06月23日 Posted by ビスコ  at 18:22Comments(0)

007 ムーンレイカー



あらすじ
 アメリカからイギリスへ空輸中のスペースシャトル「ムーンレイカー」がハイジャックされた。さっそくボンドはシャトルを製造したヒューゴ・ドラックスを訪ねるべくカリフォルニアへ向かう。彼の書斎で見つけた設計図にはベニスのガラス工房で製造している製品の設計図が。ベニスへ向かったボンドはガラス工房の建物の中に謎の研究所を発見、そこでは即効性の殺人ガスを研究していた。Qはそのガスの成分はアマゾンにしか存在しない植物のものであると突き止める。ボンドはアマゾンへ向かい、宇宙研究員になりすましていたCIA捜査官ホリー・グッドヘッドとともに人類をガスで抹殺する計画を知ることになる。

OPテーマ:Moonraker

レビュー
 ジェームズ・ボンドは任務上、世界各地へ飛び回る。南米の秘境や芸術の都、アジアの僻地に海洋プラントまで。そんな彼が11作目にして、とうとう宇宙へ飛び出した。スターウォーズに端を発した当時のSFブームに便乗して、新たな境地に辿り着いたのが本作だ…と、言いたいところなのだが内容はいつものボンド節を平常運転なので目新しさはない。あくまでボンドの様式を宇宙に持っていくという試みだ。それが果たして功を奏したか、は順を追って見ていこう。

 本作の見所は何と言っても世界を、そして宇宙を股にかけるボンドの活躍だ。カリフォルニア、ベニス(ベネツィア)、リオ、アマゾン、そして宇宙と目まぐるしく舞台が変わる。といっても舞台にさほどの意味は無く、カリフォルニアならでは、リオならではといった特徴が薄い。サンダーボール作戦や007は二度死ぬで見た、その土地独自の文化という面があまり見られない。



 唯一ベニスでの運河のボートチェイスが目を見張るものであり、芸術的な水の都を滑走する姿は衝撃的だった。それにしてもムーアボンドはボートチェイスが好きだ。今作はアマゾンでもボートで追いかけっこしている。映像技術が発達してコネリーの頃に成し得なかった演出をしたいがために、だと思うがそろそろ正当なカーチェイスが恋しくなってくる。


 宇宙から猛毒ガスを地球に散布して、人類の歴史をリセットしようろ企むドラックス。なんだか生理的にムカつく顔をしているが、やっていることは大物っぽい。演じたマイケル・ロンズデールは現在82歳の渋いお爺ちゃん。いい年の取り方をしている。



 ドラックスの所有するスペースシャトル「ムーンレイカー」そして巨大宇宙ステーション。最終決戦の地として両者とも素晴らしい外観なのだが、如何せん内装が陳腐。同時代のSF映画スターウォーズと比較すると、質感や造形が見劣りしてしまう。SF映画の金字塔と比べるのは酷かもしれないが、終盤の見せ場なのだからもう少し健闘して欲しかった。
 また宇宙空間での戦闘シーンも緊迫感ゼロ、お笑いモノとして一蹴されてもおかしくない出来だ。独特の黄色い宇宙服が一層笑いを誘い、放たれたレーザー銃は致死させる代物には到底思えない。ドラックスの計画を阻止しようと命からがら宇宙くんだりまで追いかけたボンドも思わず脱力してしまうだろう。



 スピード感溢れる展開も、どちらかと言うと雑に感じてしまいイマイチ物語に没入できない。特にアマゾンでの一幕はひどい。ボンド得意のボートチェイスをした後に、歩いていたら美女がいてホイホイ着いていき、その先の敵の秘密基地である遺跡にて捕まってしまう。適当にも程があるだろう。また遺跡の秘密基地にて搭乗員になりすまし、ムーンレイカーに乗り込む場面もザルな警備が目立ち過ぎて喜劇にしか見えない。コネリーの時代なら許されただろうが、11作目ともなるとコレは…と思ってしまう。



 さて前作「私を愛したスパイ」から続投して登場するのが殺し屋「ジョーズ」だ。文字通り不死身の男として再びボンドの前に立ちはだかるのだが、前作よりもコメディチックな演出が盛り込まれ非常に愛嬌のあるキャラクターに生まれ変わっている。しかも終盤には愛に目覚め、利害が一致したボンドと協力してドラックスの野望を打ち砕くという活躍。また序盤に繰り広げられる、ボンドとジョーズのスカイダイビング中の取っ組み合いは、ムーンレイカーのハイライトとも言うべきスーパーアクションで目が離せない。その優遇っぷりから、彼がどれだけ愛されているかわかる。

 ここまで読んでくれた方、お察しのとおりムーンレイカーは怪作だ。まさにムーア版「007は二度死ぬ」はたまた「ダイヤモンドは永遠に」といったところだろう。荒唐無稽で纏まりのない映画という寸評は揺るぎ無い。しかしツボにハマる人はハマるらしく、熱心なファンも存在する。ムーアのユーモアたっぷりな言い回しは絶好調だし、ホバーボートや仕込みダーツ銃など魅力的な秘密兵器も多い。アクションとコメディの配分が絶妙なのも確かだ。あまり余計なことを考えずに見る娯楽映画としては、及第点かもしれない。


 ボンドの上司であるMを長年勤めたバーナード・リーは次作「ユア・アイズ・オンリー」を前に死去した。三度目の起用にして最後の主題歌担当となったシャーリー・バッシーといい、ムーンレイカーはある種007映画の継ぎ目ともいえる作品だ。



 ボンドガールのグッドヘッド。CIAのエージェントとしてドラックスの元へ潜入捜査していた。それにしてもヒドイ名前だ…。

ミリタリー
※ここでは007が使用した銃火器を中心に紹介します。全部挙げてたらきりがない!

 今作も登場PPK!と言いたいところだが、何と一度たりとも姿を見せない。ストライキか。
他に使用する銃は架空のレーザー銃と、ドラックス邸で借りた狩猟用のライフルだ。詳細がわからず情報を持っている方がいたら教授して欲しい。


 以上。次回は「ユア・アイズ・オンリー」になります。  


2013年06月23日 Posted by ビスコ  at 01:39Comments(0)007

6/17定例会の動画

シキ君が頑張って動画を作りました。良ければ見てください。



コメント用↓


  
タグ :サバゲ動画


2013年06月22日 Posted by ビスコ  at 13:00Comments(0)動画

6/17月曜定例inAGITO~ネタ編~

前回に引き続き月曜定例のお話。といっても、当日のネタ写真(AGITOさまより拝借)を貼って、チョロっとコメントしていくくらいです。ちなみにAGITOさんのブログで10枚ほど僕等GBが写ってました。

目立ち過ぎて顔が熱い



午前中の一幕。中央広場を挟んで青チームと対峙。ちなみにPPK/Sの射程外w


かっこいいふざけんな以上!!!


ゲーム中は案外ビシッ!と決まってるんですが、記念撮影時になると途端に「ディスカウントショップMI6 七号店 ボンド店長」になるんですよね。


ゲームの1シーンみたい。こんなのスネークじゃないわ。ただのビッグボスよ!


同じくスーツでいらしたアイアンマンの方。デザートイーグルがド迫力で、僕のPPKが銀弾鉄砲みたい…。アイアンマンさんはよく前線にいて大活躍してました。けっこうベテラン?


ちなみにアイアンマンの方、もう一つ別のマスクも装備してました。通称ゴリラ(AGITOオーナー、キングジョー氏命名)


午後のスパイ戦ではもう当然のように僕がスパイとして選出されました。ちなみに1ゲーム中に両チーム2名ずつ選ばれたのですが、僕の戦績は「同じチームのスパイ(スパイ本人でも他のスパイが誰か知らない)にやられる」という、諜報員にあるまじき結果でしたw

写真はスパイ戦の終了後に味方へ懺悔して反省する様子。
僕「さて、俺もみんなみたいに跪いて」
キングジョー氏「あ、ボンドは反省しないで一人で不貞腐れてて^^」
僕「っ!!?」
内心「おいしい」と思った自分が憎いw

そしてこの写真を撮影後、さらに…。
キングジョー氏「OPのアレやろっか」
僕「っ!!!!?」





出来上がったものがコチラ。なんとガンバレル・シークエンスの画像加工まで!カッコいい…そして
恥ずかしい///

ホント色々あって楽しかったです。今までの定例会で1,2を争うくらい。


最後はGBメンバーで一枚。シキ君、いっつも3Cデザートのみであんまり目立たないから、今度COBRAの格好でもさせようかと企んでます。


きっと喜んでくれる
さて、次回のサバゲの日程は一応来月の第三月曜日で、AGITOに行くと思います。恐らくボンドスタイル(弟はスネークスタイル)で参加すると思うので、見かけたら気軽に声をかけてください!最後になりましたが、当日の参加者、そしてAGITOスタッフの皆様ありがとうございました!AGITOサイコー!(ダイレクトマーケティング)



私事ですが、活動ネームをボンド店長にすると思います。ああそうだよ、気に入ったんだよ!!!  


2013年06月21日 Posted by ビスコ  at 16:08Comments(3)サバゲ

6/17月曜定例inAGITO~ゲーム編~

  行ってきました山梨は大月の大型インドアフィールドAGITO!!!かれこれ10回近くは行ってますかね。いや、そんなに行ってないか?メンバーは僕、シキ、そして弟と常備組。

 平日の定例会ということで当初20人くらいを予想していたのですが、なんと当日に集まったのは50人前後。個人的に理想の人数の範囲内なので、テンションMAXでフィールドイン!しかも初のジェームズ・ボンド装備ということでウキウキのワクワクのドキドキでした。




 このように写真もバッチリ決め…あれ、でもこれボンドっていうよりただの


逃走中じゃね?

 英国紳士なんて、日本人には無理だったんだ。やっぱり周りの方からはSP?店長?逃走中?と疑問符混じりに聞かれました。しかしPPK/Sを持っていたこと、そしてオーナーのキングジョー氏にイジられまくった(メチャクチャ楽しかった!感謝してます!)ため、後半はボンドに定着してくれました!そして色々ネタが生まれたのですが、それはまた次回更新の時にとっておきます。

 一方僕の弟はガチガチのMGS3スネーク装備で



周囲から大絶賛。

 STABOハーネスにWAスネークマッチという時点で、各方面から称賛の嵐。写真撮ってください、という声が続々続々…ぼ、僕もトムフォードのスーツを買えばあるいは…?



 恐らく店長からホテルの支配人になるだけですね。やっぱりタキシードを新調しよう。

 さてゲーム自体は、初心者の方というかAGITO初の方が多く拮抗してましたね。ただ体感的に「待ち構えるばかりで動きの少ない両チーム」という印象もあり、もう少しアグレッシブに戦いたかったところでもあります。
 しかし後半にスパイ戦を盛り込むなど緩急のついたゲーム運営のおかげもあって、過去TOP3に入るくらい楽しい定例会だったので不満はゼロです。(スパイ戦の詳細も後日)GBメンバーとも連携できて僕が囮になり、敵の目を引きつけてシキが後ろからHITを取っていったときは脳汁ドバドバなのもよかった。

 ところで、この日は初「マルゼンガスブロ PPK/S」での参戦でした。しかも持っていこうと思っていた次世代SCAR-Hに不具合があったため終日PPKのみで戦い抜きました。インドアといっても広いAGITO。広いといってもインドアのAGITO。スタッフの方や常連さんでもガスガンのみでゲームする人も多いので、何とかなるだろうと思っていました。

 結論:PPK/Sだと電動ガンに撃ち勝てない

 マルゼンのPPKは集弾性、飛距離ともにかなりハイレベルなところでまとまっています。ただしそれは「PPKサイズのガスガン」としての話です。バレルが短いため10mあたりから弾道が逸れてしまいます。初速も他のガスブロハンドガンよりも1割~2割ほど落ちます。またブローバックが中々強く、銃本体が軽い為反動の制御が難しかったです。

 反省点としては交戦距離を考えて、相手の裏を取れるように(まさにエージェントのように)動く。無駄撃ちを控えて一撃必中のつもりで運用する。身軽さを活かし、この2点を意識して行けばもっと活躍できるはずです。
 
 味方の方も僕のPPKを見て「それ、飛ぶんですか?」と聞いてきました。僕も「マルイのガスブロに比べると…」と正直に答えてしまいましたが、今はもう違います。部屋撃ち用なんて言わせない!

 でも、オススメのカスタムパーツがあったら教えてほしい★

 終日、遊びつくして大満足の定例会。同じくスーツでサバゲに参加した人、WWⅡやナム戦の方など皆さん思い思いのスタイルで盛り上げてくれました。次回はまた来月になると思いますが、もう今から準備を進めていきます。最高の1日でした!

 以下、弟スネークのシブイ写真と僕のアホ面を晒しまくるだけの誰得写真。






後日~ネタ編~を更新しまーす。



  


2013年06月18日 Posted by ビスコ  at 17:59Comments(4)サバゲ

明日はサバゲです。

 場所はAGITO。サバゲに行く=AGITOに行くが、すっかり馴染んできました。一重に運営の方々が親切なおかげです。レギュレーションも徹底しているし、安心して一日遊べます。

 さて今回の装備は「なんちゃって007スタイル」になります。本当になんちゃって、なのでスーツを着てPPK/Sを持ったお兄さんといった出で立ち。普通のスーツなんで気付いてもらえない確率大。恐らく007にあまり詳しくない人はジェームズ・ボンド=タキシードのイメージが強いと思うので、いずれタキシードも買ってしまおうかという腹積もり。デザイン、サイズともにピッタリなものでなければ、オークションで諭吉1枚だったり。でも、こだわりたいですよね。

 さてモチベーションを上げるために「007 慰めの報酬」を見ました。世間の評価は低いけど、実は好きなんだよね。詳しく書くと今後のレビューのネタが無くなるので割愛。カジノロワイヤルの後半と慰めの報酬に出るUMP-9がカッコいいんですよね。かなり安い価格で電動ガンも出てるし、いずれ買いそう。お財布に優しいUMAREXだろうな。セミのキレ悪そうなのが気になる。


  
タグ :サバゲ雑談


2013年06月16日 Posted by ビスコ  at 17:21Comments(0)雑談

007 私を愛したスパイ



あらすじ
  
 核ミサイルを搭載した英潜水艦「レンジャー」とソ連潜水艦「ポチョムキン」が突如消息を絶った。調査を命ぜられたボンドはエジプト・カイロへ飛び、そこで同じ目的でソ連が派遣したKGBの女スパイ、アニヤと出会う。

 共同で任務に当たるが、事件の直前、オーストリアでボンドに差し向けられ、返り討ちにあったソ連の殺し屋が彼女の恋人だった。「この任務が終わったら、あなたを殺すわ」そう言われたボンドは彼女と共にアメリカ海軍の潜水艦に乗り込み、怪しいとにらんだストロンバーグ海運のタンカーに接近する。ストロンバーグは米ソを核攻撃し、世界を壊滅させ、海の世界を作ろうとしていた。

OPテーマ:Nobody Does It Better

レビュー
 とうとう節目となる10作目のボンド映画。ムーア版の1・2作目は決して傑作と呼べる内容ではなかったが、本作において3代目は転機を迎えることとなる。興行的にも歴代トップクラスの記録を叩き出し、ボンド人気は完全復活と相成った。

 「私を愛したスパイ」は決して派手な映画ではない。マンネリズムもピークに達し、過去作からの目立った改変も見られない。が、全てにおいて水準が高い映画だ。まず目につくのは冒頭から全編通して見られる過去作のオマージュである。スピーディでアグレッシブなスキーシーン(女王陛下の007)、寝台列車での格闘(ロシアより愛をこめて)、サメや水中戦そして核ミサイル(サンダーボール作戦)、ヘリと車のカーチェイス(007は二度死ぬ)、海洋学や巨大水槽(ドクターノオ)、キャラの濃い敵ボスの手下(ゴールドフィンガー)など、軽く挙げただけでもかなりある。10作目というアニバーサリーへの意気込みなのだろうか。ボンドファンに言わせれば、とても贅沢な内容なのだ。

 ロジャー・ムーアも脂がノリまくりで、コネリーとは違った趣を確立した。十八番の捨て台詞が光り、ニヤリとすること受け合い。とくに冒頭の、雪山にある小屋で情婦と交わした、去り際の会話が耳心地がいい。
「待って。私にはあなたが必要なの」
「英国も必要としている」
自惚れでもなんでもない、プロフェショナとしての言葉だ。



 私を愛したスパイでは久しぶりに奇抜なボンドカーが登場する。今なお人気の高い「ロータスエスプリ」だ。特撮映画で主人公が愛車にしていそうなフォルムで、日本のスーパーカーブームに偶然にも乗っかる形になった。秘密兵器を数多く搭載し、念願(?)だった潜水機能も完備している。カーチェイスの果てに海へ飛び込み、優雅に泳ぐ姿は夢に溢れる。スモッグやオイルガンなども搭載し、まさにQ様様。字面だけでは荒唐無稽なトンデモ機能に思うだろうが近未来を予感させる車、ロータスエスプリだと許せるから不思議だ。ちなみにこの車、撮影用に計7台用意されたそうな。



 忘れてはならないのが悪役「殺し屋ジョーズ」の存在だ。ゴールドフィンガーで異彩を放ったオッドジョブに迫る、超難敵色物キャラとしてスクリーンに登場した彼のインパクトは凄まじく視聴者を喜ばせた。大柄なボンドをさらに見下ろすほどの巨体、車の外装を引き剥がす怪力、鎖を噛みちぎる鋼鉄の歯、何度倒しても立ち上がる不死身のボディ。規格外な敵に追いかけまわされ度々ボンドは窮地に立たつ。観客はそれをハラハラしながら見るのだ。

 さて、イイとこ尽くしに思える「私を愛したスパイ」だが総決算の大作ゆえに欠陥もある。それは先に書いたとおりマンネリズムを指す。純粋にパワーアップした映画も元を辿れば過去の007映画にたどり着く。基本的な部分は変化が見られないため、どこかで見たようなシーンの連続、という印象は拭いきれない。コミカル、ハードアクション、ラブロマンス、スパイとしての矜持、それらがバランスよく配分され安定感はあるのだが、総合して「ロータスエスプリ」「ジョーズ」といった記号的な独自色しか残らず、僕個人の中では地味な部類に入る。

 しかし僕が述べたマイナス点は、どうしてもムーア前2作が(色んな意味で)濃厚すぎるが故の感想なので、実際には派手でゴージャスな戦闘シーンなどが多分に含まれている。技術の向上も目覚ましく、決戦の地となる敵の基地アトランティスや中~後半の山場の舞台、巨大タンカーのリパルスも規模や内装がこれまでと段違いで、当時の映像美術としては革新的と言ってもいい。ウィットに富んだボンドも素敵で、ムーアが長期政権を成し遂げた理由がよくわかる。節目の作品として、これ以上ない娯楽巨編なのは疑いようのない事実だ。


ボンドガールはKGBのスパイ「トリプルX」ことアニヤだ。以前の任務で恋人をボンドに殺されるもプロに徹し、仕事に誠実なボンドを最後は許した。ドラマティックな二人の関係がどう描かれているのかも、本作の見所だ。

ミリタリー
※ここでは007が使用した銃火器を中心に紹介します。全部挙げてたらきりがない!

ワルサーPPK(画像はPPK/S)



左腕で肘を抑えながら撃つスタイルが印象的。銃撃戦でも中々の活躍。僕もサバゲの時は真似しようかしら。当たる気しないけど。


スターリングmk.2


イギリス発のサブマシンガン。リパルス内で敵から奪って使用。(悪い意味で)安心と信頼のイギリス勢、ではなくシンプルで洗練された機構は扱いやすいと現場で評判。第三国では未だ現役らしく、その性能の良さが伺える。過去にトイガンにもラインアップされているが、現在生産している商品があるかは不明。

次回は「007 ムーンレイカー」になります。  


2013年06月11日 Posted by ビスコ  at 17:44Comments(0)007

なんか面白い映画コスチュームサイトを見つけました

 また007ネタで申し訳ないですが、他の映画ファンの方も興味があるサイトだと思います。

Celebrity Clothing


http://www.celebsclothing.com/

BaronBoutique


http://www.baronboutique.com/index.html

上二つのページ、どちらも海外サイトになるのですが映画用コスチュームのレプリカを作製してくれます。グレイグ版ジェームズ・ボンドの衣装ならほとんど揃っています。恐らく日本への発送も可能かつ送料無料らしい、です。

らしい、と言うのは僕がまだ利用していないからです。人柱になりたいところですが、最近サバゲ用にスーツを買ってしまったので今すぐ2着目を買うというのが諸事情(主に金銭面)で不可能なため、実際の利用レビューは待って下さい。もし使った事がある方がこのブログを見ていたら、是非感想を聞かせて欲しいです。

やりとりが全て英語、細かいサイズの入力が必要、クレカかPayPal必須と敷居は高いですが活用出来たら楽しそうですね。ちなみにskyfallのタキシードが欲しい。
  


2013年06月09日 Posted by ビスコ  at 16:47Comments(0)007

007 黄金銃を持つ男



あらすじ
 イギリス秘密情報部にボンドの番号007が刻まれた黄金の銃弾が届く。それは「黄金銃を持つ男」の異名を持つ素顔が分からない殺し屋フランシスコ・スカラマンガからの抹殺予告の様に見えた。自ら調査に乗り出したボンドはスカラマンガの銃から発射された黄金弾からマカオへ向かい、そこでスカラマンガの美しい愛人、アンドレア・アンダースと出会う。
 
OPテーマ:The Man with the Golden Gun

レビュー
 007史において燦然と輝く怪作。それが「黄金銃を持つ男」である。ボンドファンを一同に集めて、この映画の改善点を語らせれば恐らく夜が明けてしまうだろう。それくらい残念な映画だった。何が残念かと言えば、もう全てにおいて残念。ストーリー、演出、ボンドガール、何よりスカラマンガ演じるクリストファー・リーという名優を生かしきれなかったことが一番悔やまれる。

 ボンドの宿敵であるスカラマンガは本作の良心だ。彼がいなければ、そもそも黄金銃を持つ男は公開していいレベルの映画か、というところまで論点が堕ちる。それほどの力を持った悪役である。



 ボンドを見下ろす長身体躯、どこか哀しげな瞳、常にボンドよりも一枚上手で今作の狂言回しのように立ち居振る舞う様。殺しの美学と信念を持つプロとして立ちはだかる彼は、007歴代悪役の中で最もシブイ。

 一方のボンドも負けていない。二作目にして、すでにボンドの貫禄を備えたムーアは好演している。特にテーブル越しに二人が互いの信念をぶつけあうシーンは見ているこっちも熱くなる。それが、それが(言わせていただくが)アホみたいな脚本でぶち壊しなのだから泣けてくる。

 そもそも、この映画のコンセプトがわからない。コメディ?スリラー?B級カンフーアクション?つまりツギハギだらけなのだ。当時のカンフー映画ブーム(ブルース・リーは偉大なり)にあやかったボンドの格闘シーン。御丁寧に道着を着て拳法の真似事を披露してくれる。このシーン、いりません。カンフー後のボートチェイスとカーチェイスも地味で、肝心の見せ場である川を車で飛び越えるシーンも気の抜けた効果音で台無し。香港、マカオのオリエンタルな雰囲気も画面越しに伝わってこない、となると全てが茶番劇に見えてくる。
 
 極端に言えばスカラマンガとの決闘に至るシーン以外全て不要。その尺を後半の決闘に回してほしい。具体的には、よくわからないお化け屋敷で撃ち殺されたスカラマンガが遺恨なく成仏できるくらいの尺。そう、スカラマンガが小島に構えた住居はオーシャンビューの好立地で内装もお洒落なのだが、なぜかお化け屋敷が内蔵されていて、そこが彼の死に場所となるのだ。その死に方もあっけないもので人形に扮したボンドに後ろから撃たれるというもの。不憫すぎる。

 他にも協力者であるヒップ中尉が、何故最初から正体を明かさなかったのか。対ボンドに用意した用心棒はなぜ関取なのか。アンドレアは結局、スカラマンガの金庫にある太陽光エネルギ変換装置「ソレックス・アジテーター」を盗んだようには見えなかったのに、なぜ持ち出した後に殺されたという描写があるのか。ニック・ナックは歩幅や挙動が小さいから、一つ一つのシーンが長くなりがちでテンポが悪くなるというのをスタッフで誰も気がつかなかったのか。そして、なぜハードボイルド路線で打ち出さなかったのか!

 プロデューサーを務めてきたサルツマンは黄金銃を持つ男で退陣。監督のガイ・ハミルトンも以後007に関わらなくなってしまった。理由は明言されてないが、この映画を見ればなんとなくわかる。もう一度弁護しておくが、ボンドとスカラマンガは何一つ悪くない。悪いのは時代、ということにしておこう。


 ペッパー保安官(画像は死ぬのは奴らだ)は今作にも登場。カーチェイス中、無理矢理ボンドの相棒となる。本作のコメディ要素は彼だけでよかった。



 ボンド・ガールとしては珍しく過去に面識のあったメアリー・グッドナイト。鼻の形が個人的にアウト。キャラクターも残念美人といった感じ。本当に残念の多い映画だ。
 
ミリタリー
※ここでは007が使用した銃火器を中心に紹介します。全部挙げてたらきりがない!

ワルサーPPK(画像はPPK/S)



久しぶりに発砲しました。スカラマンガを撃ち抜く最高の活躍。場所が場所ですが。

次回は「007 私を愛したスパイ」になります。  


2013年06月05日 Posted by ビスコ  at 20:00Comments(0)007

やっぱりスーツだよなぁ…

 今月の第三月曜に行われるAGITO定例会に向けて悶々としています。あの廃墟な空間はコスプレイズム(そんなものがあるかは知らないが)を存分にくすぐってくれるので、映画や漫画に影響されまくりの僕としては本当に楽しいフィールド。

 何に悶々としているかというと「007はやっぱスーツだよなぁ」なんて溜息をつきながら財布とにらめっこしているのです。つまるところ、やっぱりポロシャツとジーンズでは=ボンドにはならないんですよ。



恐らくこうなるのが関の山です。
 
 そこで見つけたのが、格安スーツの存在でした。なんとイオンモールやイトーヨーカドーなどの百貨店ではスーツが1万円で購入できるというじゃありませんか。知らなかった。みなさん知ってました?

 まだ現物は見に行ってないのですが、どうやら質も悪くなさそう。007と似たようなモデルを探したいところですが、そんなものはバーミヤンへ行って満漢全席を探すような所業。(本当はスカイフォールで着ていたTomFordのダークグレー/ストライプに少しでも似せたいなんて口が裂けても言えない)

 今の身の丈に合った自分にぴったりな奴を探してきます。タイトな感じがいいな~。あと髪の毛もカットです。サイドを短く、トップを撫でつけて準備万端。ちなみに今結構髪の毛長いんですが、生え際がどちらかと言うとピアース・ブロスナンなんですよね…。



いや、でも後退具合はクレイグの方が(自主規制)

 とにかく準備は万端にしておかねば。これで「え、007だったの?」とか気付いてもらえなかったらどうしよう。普通に「あ、仕事の帰り?お疲れ~」とか言われそう。

 あとポロシャツは移動用に着て現地でスーツ。さらに財布が寂しくなるな!  


2013年06月04日 Posted by ビスコ  at 21:34Comments(0)007

マルゼン PPK/Sを購入!



 買ってしまいました。PPK/S プロップムービー/ブラックメタルでございます。もちろんジェームズボンドの出で立ちでサバゲに行きたいがために。ちょっと前まで「そのうち買えればいいや」と呑気に構えていたのですが、どうもスポット生産らしく焦ってオークションでポチり。値段はそこまで張りませんでした。

 同好の方があちこちでレビューをあげてますので、僕は特に検証などしません。ただ小ぶりなボディに反した噂通りのリコイルはビックリ。質感は少し安っぽく感じますが、ライセンス契約しているマルゼンだけが許されたワルサーのロゴがたまらないです。いい買い物しました。

 さて、これでメインウェポンはOKです。しかし問題は衣装。スーツでサバゲに行きたいところですが仕事用の物を使用するわけにはいかず、かと言って新しく卸すのもちょっと…。

 そこで今回はコレを再現することにしました。


 「慰めの報酬」にてグレッグが披露したラフスタイルのボンド。上着はネイビーのポロシャツ、下はダークウォッシュのストレートジーンズです。これならイケル。

 とは言っても、映画と同じものを用意することは不可能(上下で安いスーツ買えちゃいます)なので庶民の味方ユニクロを活用。完全再現は不可能ですが、お遊びにはうってつけのコスパです。

 しかし、僕が着ると休日のパパになりかねない組み合わせなので尻込み中です。グレッグいい男すぎるだろ…。  


2013年06月03日 Posted by ビスコ  at 21:20Comments(0)エアガン・装備

007 死ぬのは奴らだ



あらすじ
 
 カリブ海の島国、サン・モニークを調査していたイギリス情報部員が相次いで3人殺害された。さっそくアメリカに飛んだボンドはフィリックス・ライターとともにサン・モニークの大統領、カナンガを捜査する。彼はMr.ビッグに変装し、彼のレストランチェーン「フィレ・オブ・ソウル」を通じて麻薬を無料で配布し、麻薬中毒者を増加させようとしていた。Dr.カナンガにタロットカードで指示を与える謎の美女、ソリテアから情報を得るため、ボンドはカリブ海へ向かった。

OPテーマ:Live And Let Die

レビュー
 新生ボンド誕生!という触れ込みと共に、007のコードネームをショーンから受け継いだのはロジャー・ムーアだった。ボンド映画史上、最も長い政権となったロジャー・ムーアだが彼はドクター・ノオの時にもオファーを受け、これを断っている。もしオファーが叶っていたらドクター・ノオ~美しき獲物たちまで、ぶっ通しで007を張っていたかもしれない。もっともショーンの演じたボンドを再構築したのがロジャー版ボンドであり、また成功を収めているのでこの系譜は正解だったと思える。

 ショーン・コネリーより3歳年上のロジャー・ムーア(当時46歳)のボンドは年相応の渋さをあまり備えていない。どちらかというと皮肉屋で不敵、そしてユーモラスな人物だ。「死ぬのは奴らだ」は、その新生ボンドが確立される前の初々しい様が顕著に出ている。ベテラン俳優としてのキャリアはあっても、やはりジェームズ・ボンドという複雑なスパイを演じるには、1作では足りないのだろう。

 さて「死ぬのは奴らだ」だが、普通のアクション映画として収まっている凡作と言わざるをえない。前作の「ダイヤモンドは永遠に」で衛星レーザーを使った脅迫を画策したスペクターに対し、今作の悪役Mr.ビッグの悪事は「コカインで大儲け」と並の映画の悪役が練る程度のもの。後述する理由も相まって名前の割に印象が薄いキャラクターで終わってしまった。ボンドとの格闘シーンも迫力に欠ける。ただし、ロジャー・ムーアのアクションにキレが無かったせいでもある。

 今作はドクター・ノオを除いてQが登場しないタイトルでもある。同様にボンドカーも出ない。しかしQが開発したとされる秘密兵器は余すことなく活躍し、これが見ていて楽しい。金属を引き寄せたり反発させたりするロレックスが幾度もピンチを救い、何と後半には丸鋸にもなる最高の仕様。冒頭のボンドガールが着るドレスのファスナーを下ろすシーンは、憎い演出で何度見ても顔がにやける。歴代でもTOP5に入るくらい好きな秘密兵器だ。他にもサメ用圧縮弾、ヘアブラシ無線機、盗聴探知機とこれまで以上に豊富な秘密兵器が今作の目玉のひとつだろう。

 ボンドカーは出ないのだが、シリーズ恒例のカーチェイスそして今作はボートチェイスがある。水しぶきを上げて、時には陸路を行くボートの疾走感は迫力満点。本作はいまいち盛り上がりに欠ける、という寸評をする人がいるが、果たしてこのシーンは見ていて盛り上がらないのだろうか?

 ボートチェイスのシーンで、忘れてはいけないのがペッパー保安官の存在だ。口が汚く(唾もよく吐く)、粗野で高慢だがギャグテイストなキャラクター。こういった脇役の存在も、ロジャー版ボンドの見所だ。

 ペッパー保安官の他にも大勢、特徴的なキャラクターが登場するのだが如何せん数が多すぎる。というのもMr.ビッグ率いる悪の組織のメンバーは「片手が強力な義手の男ティー・ヒー」「文字通り不死身の男・サムディ」と色の濃い顔ぶれが揃い、互いの存在感を食い合っている。特にサムディは奇抜な出で立ちでよく目をひくわりに、何のために登場したのかわからない。それどころか民族文化的なオカルト色の強い本作においても、不死身という設定は異様でボンド映画に相応しいと思えない。結果的にMr.ビッグよりも印象に残る分、タチの悪いキャラクターだ。

 「死ぬのは奴らだ」は「ダイヤモンドじは永遠に」に続き説明不足や脚本の不備(殺されたエージェントの死因など調査せず)も散見されるし、冒頭から「志村、後ろ!」な茶番も多い。またショーンのボンドと差別化しようとするものの、レーゼンビーの路線には戻せないようで結局中途半端な印象を受けてしまう。しかし先のペッパー保安官のように、結婚式場にボートで突っ込まれ号泣する花嫁やセスナ機(?)で相席させられた老婦人などコメディに対し意欲的で、今後のシリーズ展開に光明をもたらす要素もある。何はともあれロジャー・ムーアのボンドデビューは成功のうちに数えてもいいだろう。


 主題歌を歌うのはあのポール・マッカートニー。ポップ&ロックな名曲。この曲を聞くと3代目ボンド時代の幕開けと、ショーン版ボンドの終焉を感じる。生まれる前の映画だけど。

 
ボンドガール「ソリテア」はシリーズでも人気で可愛らしい女の子。Mr.ビッグお抱えの占い師であるとともに、何と処女。ボンドとのベッドシーン(事後)を見ると犯罪臭が…。

ミリタリー
※ここでは007が使用した銃火器を中心に紹介します。全部挙げてたらきりがない!

ワルサーPPK(画像はPPK/S)



また撃ってない。しかも今作はティー・ヒーに銃身を曲げられてしまう。かわいそうに。でも気付いたら復活していた。

S&W M29



終盤、儀式という名の集団殺人の現場に乗り込む際に使用。どうみても石膏のサムデイの頭を吹き飛ばした。マグナム恐ろしい。ダーティー・ハリーの影響で登場した銃という噂。

次回は「007 黄金銃を持つ男」になります。  


2013年06月02日 Posted by ビスコ  at 17:53Comments(2)007